パソナグループが新規独立就農者を支援!
農業ベンチャー支援制度『パソナチャレンジファーム』開始
〜特定法人貸付事業により、第一弾を兵庫県淡路島で9月からスタート〜
総合人材サービスを展開する株式会社パソナグループ(本社:東京都千代田区、代表取締役グループ代表 南部靖之)は、農業分野での雇用創造を目指し、本格的に就農、農業分野で起業したい人材を支援する農業ベンチャー支援制度『パソナチャレンジファーム』を開始いたします。その第一弾として、特定法人貸付事業(*1)により、兵庫県淡路島の農地にて、9月より「パソナチャレンジファームin淡路」を実施いたします。
*1・・・(特定法人貸付事業とは)
平成17年9月の農業経営基盤強化促進法の一部改正によって、これまで構造改革特区において認められていた、農業生産法人以外の法人による農業経営を全国展開したもの。制度では、市町村等と農地を借受けようとする法人が、きちんと農業を行う旨の協定を締結し、市町村等が農地の貸付けを行います。
農業ベンチャー支援制度 『パソナチャレンジファーム』概要
| 目的 | 農業分野での雇用創造を目指し、本格的に就農したい人材を支援する |
| 対象者 | パソナ農業インターンシップ制度卒業生、農業大学校の卒業生など、これまで農業について学んだことのある人材、本気で就農を目指している人材 (※選考有) |
| 内容 | パソナグループが用意した農地(研修地)での実地研修を通じて、栽培技術、経営感覚を磨き、将来の農業ベンチャーを支援する |
| 特徴 | 1. 原則3年間パソナグループが研修生を採用。4年目からの本格的な独立就農を目指し、農業経営者として栽培技術、農業経営を学ぶ
2. 技術・経営指導が受けられるサポート体制
※栽培・経営の指導(第一線で活躍する農業生産法人経営者など) 3. パソナグループが実施する農業ビジネス経営塾「Agri-MBA」の受講者など、企業経験のある人材を活用した独自の販売サポート体制を立ち上げ、販売や経営の指導を行う(準備でき次第実施予定)
4. 4年目以降の農業ベンチャー、または農業関連事業での起業には、パソナグループがサポートする |
| 開始 | 2008年9月 第一弾 兵庫県淡路島 (※詳細事項) |
| 目標 | 3年後、全国10ヶ所で「パソナチャレンジファーム」を展開予定 |
| 問合せ先 | 株式会社パソナグループ 事業開発部 農業プロジェクトチーム TEL 03-6734-1070 |
『パソナチャレンジファームin淡路』について
| 研修地 | 兵庫県淡路市北淡地域 (約2ha 6000坪 ※農地は拡大予定) |
| 人数 | 初年度10名程度 |
| 研修開始 | 2008年9月予定 |
| 待遇 | 1. 月額200,000円程度支給 (2年目以降は、成果報酬を取り入れたチャレンジプランを導入予定) 2. 健康診断、社会保険加入、グループ社員同様福利厚生のサポートあり 3. 近隣住居の手配(月額2万円程度自己負担) |
【説明会及び選考会】
| 日時 | 8月22日(金)17:00- パソナ・大阪 (大阪市北区1-1-4 阪急ターミナルビル) 8月26日(火)17:00- パソナ・東京本社地下2階「PASONA O2」(千代田区大手町2-1-1 大手町野村ビル) |
| 内容 | ・パソナチャレンジファーム概要説明 ・選考会(希望者のみ、面接) |
| 申込み | 株式会社パソナグループ 事業開発部 農業プロジェクトチーム TEL 03-6734-1070 E-mail agri@pasonagroup.co.jp |
実施背景
食料自給率が低い日本において、ここ数年、輸入食材への食の安全を求める声が強くなりました。また、先日交渉が決裂した世界貿易機関(WTO)の新多角的貿易交渉では、農産物の関税削減率を例外的に抑制できる重要品目数が、日本の主張からは大幅に削減される方向で議論が進められるなど、これまで関税によって守られてきた国内農業は、今後海外の国際競争下で生産・販売していく必要に迫られています。
しかし、現在の日本の農業は深刻な高齢化が進み、耕作放棄地の増加など、競争力ある農業に取り組むには課題が多いのが現状です。
そこでパソナグループでは、本格的に農業分野での独立を目指す人たちがチャレンジできる、農業ベンチャー支援制度『パソナチャレンジファーム』を9月より開始いたします。
これまで約5年間、民間企業として農業分野に取り組んできたグループのノウハウとネットワークを活かし、農地での栽培研修だけではなく、企業経験者から農業経営を学び、将来の独立就農を支援するプログラムとして実施してまいります。
農業は「やり方」「売り方」「考え方」で大きな産業に成る可能性を秘めています。パソナグループでは、農業をビジネスとして捉え、新しい発想と知識を持った人材が参入することで農業全体を活性化し、周辺産業も含めた雇用の創出と新しい働き方の提案を行ってまいります。
【イメージ】
パソナグループが実施してきた、農業インターンプロジェクトの様子


【参考資料】パソナグループ「農業分野の雇用創出の歩み」
| 取り組み | 場所 | |
| 2003年 | 農業研修「農業インターンプロジェクト2003」 | 秋田県 |
| 2004年 | 農業研修「農業インターンプロジェクト2004」 | 秋田県 |
| 2005年 | 就農支援施設「PASONA O2」オープン | 東京都 本社地下2階 |
| 農業研修「農業インターンプロジェクト2005」 | 秋田県、青森県、 和歌山県 |
|
| 2006年 | 農業研修「農業インターンプロジェクト2006」 | 秋田県、青森県、 和歌山県 |
| 大分県と就農支援事業にて提携 | 大分県 | |
| 農林漁業金融公庫と提携 | ||
| セカンドライフの「暮らし」と「仕事」大学 | 青森県 | |
| セカンドライフ 農村体験ツアーin岡山 | 岡山県 | |
| PASONA O2にて収穫祭 | 東京都 本社地下2階 | |
| 2007年 | Agri-MBA 農業ビジネススクール"農援隊"開校 | 東京都 |
| 農業研修「農業インターンプロジェクト2007」 | 青森県、和歌山県 | |
| 「農林漁業ビジネス経営塾2007」開始 | 全国各地 | |
| 2008年 | 第2期Agri-MBA 農業ビジネススクール"農援隊"開校 | 東京都 |
| 農業研修「農業インターンプロジェクト2008」 | 青森県 | |
| 「農林漁業ビジネス経営塾2008」開始 | 全国各地 |
パソナグループは2003年より"農業分野"での雇用創出を目指し、他産業から農業分野に人材を流動化させる新しい仕組みづくりを行ってまいりました。
1. 農業インターンプロジェクト(2003年スタート)
農業分野で活躍したいと考えている若年層や社会人経験者を対象にした農業研修。
これまで100名以上が青森県や和歌山県で実地研修に参加しました。
2. PASONA O2(2005年2月スタート)
より多くの方に農業に興味を持ってもらうため、大手町地下2階にオープンした就農支援
施設。農業を全く知らない都会の方々や農業関係者、家族での見学などこれまで5万人
以上の見学者が訪れ、人工光や水耕栽培など農業の新しい技術を知ると同時に、様々な
イベントで農業の楽しさを体験いただいています。
3. Agri-MBA農業ビジネススクール(2007年4月スタート)
ビジネススキル豊かな中高年人材を中心に"農業経営"を学んでもらい、卒業後、農業
法人、地方自治体の農業経営のサポートができる人材を育てることを目的に開講。この
スクールは、中高年の経験豊富なビジネススキルを農業分野へ還流させることで、農業
を通じて地域復興および、退職後の中高年の新たな雇用創出を目指します。