山海 嘉之(さんかい よしゆき)氏
筑波大学 教授 / サイバニクス研究センター 研究統括 / F-MIRAIセンター センター長
1987年筑波大学大学院修了。工学博士。人・ AIロボット・情報系が融合複合した新学術領域【サイバニクス】を創成し、身体機能を改善・補助・拡張・再生する世界初の「装着型サイボーグHAL」を開発。2004年にサイバニクスを駆使して社会課題を解決する未来開拓型企業「CYBERDYNE」を設立し、2014年東証マザーズ上場。進行性神経・筋難病の治療を行う医療用HALの上市・医療保険適用・国際展開を実現。科学技術イノベーションを推進しながら世界規模で事業を推進している。文科省GCOE拠点リーダー、内閣府FIRST中心研究者、内閣府ImPACT PM、内閣府SIPプログラムディレクター、世界経済フォーラム第4次産業革命センター パートナーなどを歴任。スウェーデン王立工学アカデミー国際フェロー、日本ロボット学会フェロー、計測自動制御学会フェロー。
【受賞】World Technology Award大賞 2005年, 日本イノベーター大賞 優秀賞 2006年, 経済産業大臣賞 2007年, 全国発明表彰 21世紀発明賞 2009年, Capek Award 2012年, Edison Awards 金賞 2014年, 文部科学大臣表彰 科学技術賞 2015年, DIA Japan Outstanding Contribution to Health Award 2016年, 厚生労働大臣賞(ロボット大賞)、2016年, 内閣総理大臣賞(日本ベンチャー大賞)2017年, 紫綬褒章 2019年, 経済産業大臣表彰(知財功労賞) 2020年 など多数。