パソナグループは、政府主導の「チーム・マイナス6%」プロジェクトが開始された2005年より、グループ各社の役員を中心に構成する「環境委員会」を設置。以来、次世代に健全で美しい地球環境を残すため、役職員への環境教育はもとより、一人ひとりが「ソーシャルアクティビスト」として活動する機会の創出に取り組んでいます。また近年、地球環境の変化により自然災害が多発していることから、「社員の働く環境整備」「防災体制の強化」にも尽力しています。
環境保全への取り組み
温室効果ガス削減を目指して
社有車の電気自動車へ切り替え、デジタル化の推進、また役職員一人ひとりが活動する国内外での環境保全活動を通して、温室効果ガスの削減に努めています。
エコカー導入 2014年~
温室効果ガスの発生抑制のため、社有車をハイブリッド車や電気自動車への切り替えを推進。
デジタル化による紙の削減 2017年~
社員手帳のアプリ化、契約書や紙資料の電子化、また役員会をはじめとする会議でのタブレット端末の使用など、全社で紙資源の削減を推進。
社員手帳による削減 10000冊/年
環境省「COOL CHOICE」への参加 2017年~
2030年の温室効果ガス排出量26%削減(2013年比)を達成し、省エネ・低炭素社会を目指す国民
運動に参加。パソナグループ全社で、照明や冷暖房、電子機器などの消費電力を削減。
淡路島 コンポスト 2020年~
淡路島内の飲食施設で廃棄する野菜の切れ端、食べ残しの食材等を堆肥化。チャレンジファームを中心に島内での野菜づくりに再活用するなど、資源を循環させる仕組みづくりに挑戦。
自然体験を通じた環境保全『山と海くらぶ』 2020年~
約60名の有志メンバーが中心となり、社員と家族が自然との共生を体験し、楽しみながら行う環境保全活動の場づくりとして発足し、全国で活動を展開。
ふれあう街づくりプロジェクト(花壇管理)
花や緑でつつまれた美しい街の実現に向けて、花壇管理や草花の植付け、清掃活動を実施。
ビーチクリーンアップ活動
各地域の美しいビーチの保存と海洋プラスチック問題の解決に向け、地域団体とも連携し、海岸清掃を実施。
育樹・植樹活動
生物多様性に富んだ安定した防災・環境保全林を形成するためのふるさとの森づくり活動に参加。
コンタクトケースリサイクル運動 2020年~
リサイクルに適したポリプロピレンで作られる使い捨てコンタクトのケースをリサイクルする活動「アイシティecoプロジェクト」に参加。CO₂排出削減のため全国に回収ボックスを設置し、社員・スタッフに呼びかけて活動を推進。
アースデーウィーク清掃活動 2008年~
地球環境について考える日として国連で採択された4月22日「地球の日」から1週間をアースデーウィークと定め、全国63拠点で一斉に地域清掃活動を実施。
参加者:630名
どんぐり拾いで植樹に貢献!プロジェクト 2009年~
全国でどんぐりを拾い集め、植樹活動を行っている団体に寄付。保水力の高いどんぐりの木を植えることで、森林の緑化と防災に貢献。
どんぐり:78372個▶783本のクヌギ植樹に貢献
エコキャップ回収運動 2007年~
パソナグループ社員、エキスパートスタッフ、クライアント企業と共に、全国でエコキャップ回収運動を実施。リサイクルによるCO₂削減とポリオワクチンに交換。
回収個数:221210個
ポリオワクチン:257人分
CO₂削減量:1621kg
緑を守り育てる募金『グリーンファンド』 2020年~
全国での保全活動とともに、持続可能な地球環境と豊かな緑を守るため、環境保全・植物保護を目的に活動する地域団体等を支援するための応援基金を設置。
寄付先:
●北海道 ハマナス再生プロジェクト
●福島県 絶滅危惧種を保全「クマガイソウを守る会」
●石川県 緑化推進委員会 森林保全活動
●大阪府 三草山保全活動
●熊本県 絶滅危惧指定「ハナシノブ」保全活動 等
エコ検定 2012年~
日々の生活や仕事に必要な地球環境保全の知識を身につけ行動する姿勢を育むために、グループ社員を対象に年1回実施。
※社員への環境教育は、ESG評価のAランク取得において高く評価いただきました。
Stay Home COOLBIZキャンペーン 2020年~
コロナ禍での外出自粛や在宅勤務により、家庭内での電力消費が増加する中、家庭できる「地球環境保全」「エコ活動」に取り組む『Stay Home COOLBIZ』キャンペーンを実施。家庭内で快適に過ごすためのエコアイデアを募集し、全社で共有。
太陽の日 My Green宣言 2020年~
エネルギーをどう大切に使うべきか、社員一人ひとりが考えて行動に繋げることを目的として、私たちにできるエネルギー削減アクション「My Green宣言」を募集。220件の行動宣言を全社で共有。
YUNGAプロジェクト 2020年~
「YUNGA JAPAN」と連携し、社員・エキスパートスタッフを中心に、SDGs達成に向け、環境問題に対する学びの場と一人ひとりが行動に繋げる機会を提供。プログラム修了者には参加認定証を発行し、環境問題への意識向上に繋げる取り組み。
働く環境への取り組み
防災教育・情報の発信
●防災Week2021
3月11日を挟む一週間を『防災Week』と設定。災害対策や防災意識を高めるためのセミナー、防災テストなど、自ら考え行動に繋げる取り組み。
普通救命講習 2018年~
防災意識の醸成と緊急時に活用できる正しい知識習得を目的に心肺蘇生やAEDの使用方法、けがの応急手当てを実習。継続的に救急業務の推進する企業として丸の内消防署より表彰。
(パソナグループ、パソナフォスター)
受講者数:延べ480名
つながるマルシェ 2020年~
コロナ禍において安心・安全な食事で免疫力を高めるため、パソナハートフル「ゆめファーム」の無農薬・有機野菜を販売。食や防災、関連情報の発信と、パソナグループに関わる方々が“集い つながる”場を創る取り組み。
「食の力」セミナー 2020年~
人々が心身ともに健康で心豊かな社会の実現を目指し、医学博士渡辺 昌氏を招いて「食」の安心・安全に関する情報を全国に発信。
「健康な心と身体は、食にあり」をテーマにオンラインを活用したハイブリッド型で開催。
環境委員会だより「SONAERU」
2022年1月号
なぜ今「環境教育」が重要なのか?
時代に合わせたパソナグループの環境分野への取り組み
詳細はこちら
2022年2月号
大切なのは一人ひとりの “意識改革”!デジタル化で実現する地球環境保全と新しい豊かな働き方
詳細はこちら
2022年3月号
時代と共に変化する防災意識とは?すべての人々が、安心して働ける環境整備に向けて
詳細はこちら
2022年4月号
“アースデイウイーク”がスタート 私たちの地球環境の未来を考えよう
詳細はこちら