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INITIATIVE「自分のキャリアは自分で創る」WEBマガジン

HR 2016.06.10 “ピザ作り”で新入社員研修!
料理で学ぶ効果的な組織作り「クッキングdeチームビルディング研修」


文:INITIATIVE(イニシアチブ)編集部

「今の私たち」「今後の私たち」をピザで表現

『クッキングdeチームビルディング研修』は、人材教育などを手掛けるキャプランJプレゼンスアカデミーと、料理教室のABCクッキングスタジオが共同で開発した法人向けの研修プログラムです。

4月15日(金)、神奈川県横浜市のABCクッキングスタジオで、東芝三菱電機産業システム株式会社に入社した新入社員60名が、この研修に参加しました。講師は、元国際線客室乗務員で、企業・官公庁でのマナー研修や講演など幅広い実績のある宮本朋子さん。研修は、宮本講師の座学から始まります。



5~6名ずつの9チームに分かれた受講生が、まず「チームとグループの違い」についてディスカッションし、各チームの代表者がプレゼンしました。その後、今回の研修のお題である「今の私たち」と「今後の私たち」というテーマを、2枚のピザでどのように表現するかをチームごとに議論。活発な意見が飛び交っていました。



使用する具材や形などのアイディアが決まると、ABCクッキング講師の主導により、いよいよピザ作りスタート!

東芝三菱電機産業システムの人事担当 松村学さんは、「チームで仕事をすることを意識して欲しいと思っています。座学の講義は受け身になりがち。達成感を味わえるようなコンテンツを入れ、研修期間にもメリハリがつくよう導入を決めました。貴重な研修の期間にコミュニケーションをとり、楽しみながら絆を深めて欲しいです。」と真剣に研修に取り組む新入社員を見つめました。



ピザが焼きあがると、早速完成したピザを試食。その後、各チームの代表者が自分たちのピザのコンセプトや、どのように工夫しながらピザ作りに挑んだかを発表し、個性あふれるプレゼンテーションで、教室は歓声と笑顔に包まれました。



あるチームは、「今の私たち」のピザに、りんごを中心に色とりどりの食材を並べ“フレッシュで情熱溢れる”自分たちの姿を表現。また、「今後の私たち」のピザはあえて四角くベースを作り、“形にとらわれず、一人ひとりの強みを活かし洗練された知性を活かし働く”自分たちの姿を表現しました。ピザ作りに関しては、「お互い意見を伝え合い、臨機応変に対応しチームで協力しました」と語りました。

最後に、「良いチーム」とは何か、研修で学んだチームビルディングを今後いかに職場で活かしていくかを確認し、講師からの総評で研修は終了しました。



”どのように変わって欲しいか”というゴールを明確に

キャプランの営業担当者 田中芳宜さんは、「今回の研修では、お客様のご要望も踏まえて、楽しみながらも会社という組織のなかで“チーム”として働く意識を育む、というゴールを設定しました。そこで、『今の私たち・今後の私たち』というテーマを決め、あえて細かなルールは決めずに自由な発想で料理ができるよう研修を組み立てました。」

「『クッキングdeチームビルディング研修』への企業からの感心は非常に高いです。いかにその企業のニーズに合わせ研修をカスタマイズするかが重要であり、まずは、参加者に“研修後どのように変わって欲しいか”というゴールを明確にし、細かなコンテンツを決めていきます」とクッキングdeチームビルディング研修について語りました。

キャプランはこの研修を通して、様々な企業の組織力を更に強化し、職場課題の解決やチームワークの向上に効果的な教育研修の提供を目指してまいります。


■クッキングdeチームビルディング研修
効果的なチームを作るために必要となる「目標設定」、「タイムマネジメント」、「リーダーシップ」等について座学で学び、料理実習を通して即実践することで理解を深める研修。内定者から管理職まで幅広い層を対象に実施しています。料理教室という職場を離れた環境で、楽しみながらチーム一丸となって目標達成を目指す中で、互いの適性や役割責任の理解を促し、職場での効果的なチームビルディングに役立てることができます。


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