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2016.03.07
株式会社パソナグループ(本社:東京都千代田区、代表取締役グループ代表 南部靖之)は、パナソニックIPマネジメント株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長 豊田秀夫)とともに、知的財産関連サービスを提供する新会社「株式会社パソナナレッジパートナー」を4月に設立いたします。 新会社では、特許の出願前先行技術文献調査をはじめとする特許関連の調査や特許実務に関するアウトソーシングサービス、知的財産戦略全般に関するコンサルティングサービス等を提供してまいります。 昨今、企業では、グローバル化や技術の複雑化・高度化に加えて、研究・開発から製品化に至るサイクルの短期化に伴い、年々厳しい市場競争を強いられています。そのため、研究開発の方向性を的確に見極め、企業間競争を勝ち抜くために、知的財産戦略や最適な特許申請のあり方を検討している企業が多く存在します。 パソナグループは、豊富な経験や知識を有するベテラン人材の新たな職域を開拓し、社会ニーズに応えるため、2008年4月に人材サービス会社として初めて特許庁の「先行技術文献調査」の登録調査機関として登録され、「ナレッジバンク事業」を立ち上げました。現在では約250名が調査業務実施者として、技術・開発経験を活かして活躍しています。 また、パナソニックIPマネジメントは、パナソニックグループ内の知的財産に関する業務を集約・事業化することを目的に2014年9月に設立され、これまでパナソニックグループの各種知的財産調査を含め、知的財産業務全般を担ってきた実績を有しています。 そこでこの度、パソナグループとパナソニックIPマネジメントは、これまで培った知的財産分野におけるノウハウを活かして、知的財産関連サービスを提供する新会社「株式会社パソナナレッジパートナー」を4月に設立いたします。 また新会社には、グループ会社の株式会社日本雇用創出機構から特許調査・知財関連サービスの事業を譲渡し、大手企業だけでなく、社内に専門家を有していない中堅・中小企業を対象に、特許の出願前先行技術文献調査や知財管理等のアウトソーシングサービス、国内外の知的財産戦略全般のコンサルティングサービス等、知的財産領域におけるワンストップソリューションサービスを提供してまいります。 パソナナレッジパートナーは、これらの事業を通じて、ベテラン人材がこれまで培った経験を活かした活躍の場の創出や新たな職域開拓に繋げるとともに、企業の知的財産部門の強化や国際競争力の向上を図り、知財をもって日本経済の活性化に貢献することを目指してまいります。
株式会社パソナグループ 広報室 03-6734-0215