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2017.02.14
株式会社パソナグループ(本社:東京都千代田区、代表取締役グループ代表 南部靖之)は、東北地方の旅行コンテンツの開発と地元食材を活用した飲食店運営等を通じて、東北の産業振興を目指す新会社『株式会社イーハトーブ東北』を2月16日(木)に岩手県一関市に設立いたします。 代表取締役 松本数馬は、岩手県一関市に生まれ育ち、東日本大震災発生時には仙台市内の金融機関に勤務していました。震災後は、被災した企業への融資業務やボランティア活動を続けながら、故郷の産業復興に貢献したいという想いを抱き、昨年起業を決意してパソナグループに入社。今回設立した新会社では、一関市・平泉町をはじめとする地域に密着した観光コンテンツを企画する「旅行事業」と、地元食材を活用した「飲食店の運営」、古民家を改装した「宿泊事業」等を行ってまいります。 これまでパソナグループは東日本大震災からの復興を目的に「東北未来戦略ファンド(※)」を立ち上げ、地域産業の活性化と雇用創造を目指す新会社を設立してまいりました。2015年には人財開発・事業開発支援を行う株式会社パソナ東北創生(本社:岩手県釜石市)、2016年には東北地方のインバウンド観光開発・プロモーション事業を行う株式会社VISIT東北(本社:宮城県仙台市)を設立しており、今回の新会社「株式会社イーハトーブ東北」とも連携することで、更なる東北地方の産業振興を目指してまいります。 (※)「東北未来戦略ファンド」 東北地方の新しい産業と雇用を生み出す起業家を輩出することを目的としたパソナグループ独自のベンチャーファンド。
1980年 岩手県一関市生まれ 岩手県立一関第一高校を卒業後に上京し、早稲田大学政治経済学部を卒業。大手クレジット会社に5年間勤務。その後、大手金融機関で法人営業に8年間従事する。東日本大震災発生時は大手金融機関の仙台支店で被災。被災企業への融資業務やボランティア活動に参加しながら、故郷に戻って継続的な産業復興に貢献したいという想いで起業を決意。 2016年8月、起業を目的に株式会社パソナグループに入社。2017年2月16日、パソナグループで「株式会社イーハトーブ東北」設立。代表取締役に就任。