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2017.10.30
IT・エンジニアリング分野に専門特化した人材サービス・アウトソーシングサービスを行う株式会社パソナテック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 吉永隆一)は、人型ロボット「Pepper(ペッパー)」の遠隔操作システム「VRcon for Pepper」※1を活用して、訪日観光客等から寄せられる質問に、オペレーターがリアルタイムで対応する『「VRcon for Pepper」導入支援サービス』の提供を本日10月30日(月)より開始いたします。 JNTO(日本政府観光局)の調査によると、今年の訪日外客数は9月に2,119万6千人となり、過去と比較して最も早いペースで2,000 万人を超えました。訪日観光客の増加に対して、企業や店舗では多言語対応が追い付かないなど、サービスレベルの向上が課題になっています。 そこでこの度パソナテックは、人型ロボット「Pepper(ペッパー)」を遠隔で操作できるシステム「VRcon for Pepper」を活用した『「VRcon for Pepper」導入支援サービス』の提供を10月30日より開始いたします。本サービスでは、遠隔地にいるオペレーターが、Pepperを通じて、訪日観光客などに対してテキストや音声でコミュニケーションを取ることで、寄せられる質問にリアルタイムで回答することができます。また今後は、オペレーターが対応できない言語であっても、AIを活用することで質問と回答を翻訳し、Pepperが応答できるアプリケーションを搭載することで、より満足度の高い対応を実現いたします。 パソナテックは、本サービスを通じて、2020年オリンピック・パラリンピックに向けたインバウンド需要に対応するとともに、人とロボットが共存するより暮らしやすい社会を実現することを目指してまいります。 ※1「Pepper(ペッパー)」の動作設定をプログラミング等の技術を必要とせず簡単に行える「Smart at robo for Pepper」(提供:M-SOLUTIONS株式会社)に追加された、Pepperをインターネット越しに遠隔操作できるシステム