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2017.11.02
ビーウィズ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:西村浩)は、IP-PBX(電話交換機)を基盤としたコンタクトセンターソリューションサービス「Omnia LINK(オムニアリンク)」に、会話中の音声をリアルタイムでテキスト化する機能を11月9日(木)より追加し、機能を拡充いたします。
Omnia LINKは、IP-PBXとしての交換機・呼分配の機能に加え、通話録音等のコールセンターにて必要な機能を装備しているクラウド型コンタクトセンターソリューションサービスです。この度追加する音声認識機能により、最新鋭のコールセンター機能をオールインワンで搭載したシステムとしての完成度をより高めます。音声認識機能により、お客様との会話を単にテキスト化するだけではなく、従来のオペレーターによるキーボード入力の代替として、コールログ等の音声入力にも対応いたします。テキスト化された全てのデータは、テキストマイニングツールなどにより、VOC(顧客の声:Voice Of Customer)の更なる分析に役立てることが可能となります。またコスト面においても、音声認識機能の利用は従量課金制を採用しているため、初期費用の大幅な削減を実現いたします。 Omnia LINKの音声認識エンジンには、Google社「Google Cloud Platform(以下、GCP)」の Cloud Speech API を採用し、感情分析や文章要約の機能も同時に提供いたします。Omnia LINKは、お客様とコールセンタースタッフの音声を個別にストリーミング化(*1)し、GCPと接続することで認識率の向上を実現いたします。 また、Omnia LINKは、ビデオコール機能も内包しているので、今後はGCPの Cloud Vision APIにも対応し、映像によるお客様の感情分析や画像認識にも対応をしていく予定です。 *1:ストリーミングとは、通信回線で送受信される音声や動画のデータをリアルタイムで再生し、データの受信待ちや保持の必要がない技術です