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ライフ・ヘルスケア

2018.06.15

創造力と集中力が向上する起業家のためのシェアリングオフィス
パソナグループ オフィス緑化サービス 『COMORE BIZ』を
「インキュベーションラウンジ」に導入

株式会社パソナグループ(本社:東京都千代田区、代表取締役グループ代表 南部靖之)は、東京JOB HUB SQUARE 12階で運営している、起業家のためのシェアリングオフィス「インキュベーションラウンジ」に、オフィス緑化サービス『COMORE BIZ』(コモレビズ)と、自然の音色を奏でるハイレゾリューション音源(以下、ハイレゾ音源)を6月より導入いたしました。起業家やフリーランスで活躍される方など、様々な人材が集うシェアリングオフィスに、目に優しい植物とリラクゼーション効果のある自然の音色を導入することで、利用者同士の円滑なコミュニケーションを促進し、更なるビジネス創造の促進に貢献してまいります。

   
 ▲『COMORE BIZ』を導入したインキュベーションラウンジ  ▲コミュニケーションを活性化させる「SHARE GREEN」

パソナグループは、起業を志す方など多様な人材が利用するシェアリングオフィス「インキュベーションラウンジ」を昨年6月から運営しています。現在は、ベンチャー企業、フリーランスで働く方、女性起業家、外国人起業家など、約60社100名が入居しています。
ラウンジでは、オフィスとしての執務スペースの提供はもとより、定期的なビジネスセミナーや交流会の開催、各種起業・経営支援サービス等を提供しています。
また昨年10月からは、全国地方自治体の東京オフィスやUIJターン窓口などが入居する、同じビル内の「地方創生ラウンジ」の利用者と、お互いに情報交換やコミュニケーションが図れる利用者専用ソーシャル・ネットワーキング・サービス『BUSINESS HUB(ビジネスハブ)』を開設し、会員同士のコミュニティ形成の促進とイノベーション創出を支援しています。

この度導入した、オフィス緑化サービス『COMORE BIZ』(コモレビズ)は、パソナ・パナソニック ビジネスサービス株式会社が提供しており、オフィス内で従業員のストレス軽減に繋がる植物の選定と最適な緑視率(※)を一人一人が確保できるサービスです。インキュベーションラウンジでは、オフィスエリアに植物を配置するとともに、利用者がその日の気分で好きな植物を選んで利用者同士で紙のメモでメッセージ交換ができるミニプランター「SHARE GREEN(シェアグリーン)」を導入することで、更なる利用者同士のコミュニケーション活動を活性化いたします。
また、自然の音色のハイレゾ音源により、朝昼晩の一日の流れや季節の移ろいを再現し、雄大な自然の中に身を置いているようなリラックス効果と集中力を生み出す環境を提供します。
ハイレゾ音は、COMORE BIZを導入している株式会社ジンズで行われた実験によると、ストレス値は通常1に対してオフィス緑化導入のみで0.89となり、緑化とハイレゾ音を組み合わせることで0.76まで低減されることがわかっています。(上図参照) 
植物とハイレゾ音の導入により、インキュベーションラウンジ利用者の健康増進を図るとともに、利用者同士の結びつきをさらに強くすることで、新たな協業や事業創造を支援してまいります。

(※)建築学会で使われる緑視率の定義は、「人の視界に占める緑の割合で、緑の多さを表す指標」とされています。

▲ストレス値の測定データ

COMORE BIZサービス概要

<エビデンス化>
COMORE BIZは、「緑視率の最適解は10%~15%であり、人は視界に占める植物が多すぎても、ストレスを感じ、パフォーマンスが低下する」という研究結果に基づき、ストレスを下げる最適な植物の最適配置を決めるアルゴリズムを、日本テレネット株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長 古川昌美)との協業により実現しました。
お客様のワークスタイルを確認した上で、アルゴリズムを使用して、オフィスにおいて植物の効果が最大になるようマスター配置プランを設定します。また、この配置プランは自己学習によって、より良いプランに進化します。そのため無駄なコストをかけずに最適なオフィス環境改善が可能となりました。

<デザイン化>
COMORE BIZは、設定された植物のマスター配置プランを踏まえ、デザイン性を備えてオフィス緑化をコーディネートします。植物に使用するプランターや、植物自体の選定にもこだわり、プランターは、植物が美しく見え、デスク上の空間に美しく調和するオリジナルプランターを使用。植物の選定は「快適性」と「機能性」に着目しました。
植物の自然のパーテーションによる業務集中、植物の成長によるコミュニケーションの発生が期待できるコーディネートプランを、株式会社パーク・コーポレーション(本社:東京都港区、代表取締役社長 井上英明)との協業により、花屋で培ったノウハウを活かし提供します。

<見える化>
COMORE BIZは、従業員のストレスを見える化し、対策が取れる環境を提供します。ストレスレポートは、管理者と従業員それぞれに用意され、離職や業務効率低下の防止や、
自らのストレス発生の予防を促します。また、最先端のITを駆使し、従業員のバイタルセンシング(生体情報の取得)による効果測定を行うことができます。
 
ホームページ: https://www.pasona-pbs.co.jp/comorebiz/


▲COMORE BIZ ロゴマーク

(参考)「地方創生ビジネスハブ」概要

目的
地方創生に関わる“ひと・企業・地方”を結びつけ、地方創生アントレプレナーの育成とイノベーション創出を目指す
開設
2017年6月1日
場所  パソナグループ JOB HUB SQUARE(東京都千代田区大手町2-6-2) 
機能  ①インキュベーションラウンジ(12階)

ベンチャー企業や個人が働くコワーキングスペースや個室オフィス、打合せスペースなどを設置するほか、定期的なビジネスセミナーや交流会の開催、
各種起業・経営支援を実施


②地方創生ラウンジ(3階)

地方自治体の東京オフィスやUIJターン窓口等が入居するオフィス、交流スペースなどを設置
      

③セレクトショップ「POPPING STAND(ポッピングスタンド)」「Crafteria(クラフテリア)」(地下1階)
 
地方創生ベンチャーの新商品や地方の産品などを展示・販売 
URL http://www.business-hub.tokyo
報道関係の方からのお問い合わせ
株式会社パソナグループ 広報室
電話番号 03-6734-0215
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