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2019.01.22
株式会社パソナグループ(本社:東京都千代田区、代表取締役グループ代表 南部靖之)は、定年退職後に、これまでのキャリアを活かした働き方や、新たなキャリアに挑戦し、生涯現役での活躍を目指すシニア人材を雇用する『エルダーシャイン(社員/Shine)制度』を4月1日(月)より開始し、同社員を1月23日(水)より80名募集いたします。 また、エルダーシャインとしてパソナグループに入社する方々を対象とした『65歳からの入社式』を3月下旬(予定)に、パソナグループJOB HUB SQUARE(東京・大手町)にて開催いたします。 15歳から64歳の生産年齢人口は、国立社会保障・人口問題研究所によると2040年には6000万人を割り込み、2015年と比べて約1750万人減少すると予想しており、日本社会の持続的な発展のためにはシニア人材の活躍が必要とされています。 また、パソナグループが実施したアンケートによると、定年後の再雇用制度の一般的な上限年齢である65歳を超えたあとも働き続けることを望む方は6割近くに上り、生涯現役で働き続けることができる仕組みが求められています。 そこでこの度、パソナグループは定年退職後も働く意欲のあるシニア人材の方を対象に、フルタイムでの勤務のほか、週に数日の勤務や短時間勤務など、それぞれのライフスタイルにあわせた働き方ができる『エルダーシャイン制度』を開始いたします。 制度名称の「シャイン」には、パソナグループの「社員」としてご活躍いただくと同時に、それぞれがイキイキと生涯現役で輝いてほしい(Shine)という想いが込められています。 同制度では「地方創生サービスクルー」「専門エキスパートクルー」「ベンチャークルー」の3コース(いずれも仮称)を用意しており、応募者は希望する仕事を選択することができます。 また、様々な経験を積まれた方々が、次のキャリアをパソナグループで安心してスタートできるよう、入社する方全員に「入社前研修」を実施するほか、健康に活躍し続けるための「ヘルスケアサポート」など、各種福利厚生を提供いたします。他にも、複雑な年金関係の手続き、確定申告や資産相続などの税金関係、加入保険の見直しなど、生活やお金等に関するアドバイスを行う「シニアライフサポート窓口」を独自に準備いたします。さらに、同時期に入社した方々の交流を促進する「エルダーシャイン同期会」を定期的に開催してまいります。 パソナグループでは同制度を通じて、生涯現役を目指すシニア人材が、それぞれのライフスタイルにあわせて第二の人生をイキイキと活躍できるようサポートすると共に、定年や年齢に関係なく活躍し続けられる社会を目指してまいります。
●65歳を超えても働き続けたい方は約6割 何歳まで働きたいかを聞いたところ、「70歳位まで」が33.6%、「75歳位まで」が4.5%、「年齢は問わず元気な限り働きたい」が18.5%となり、6割近い方が定年後の再雇用制度における一般的な上限年齢である65歳を超えた後も働き続けたい旨を回答しました。 ●働く目的は「収入」の他には、「社会とのつながり」や「健康の維持」が多い 65歳以降に働く理由を聞いたところ、「収入を得るため」が45.3%でトップとなりました。一方、「社会とのつながりを得るため」が23.3%、「健康を維持するため」が21.1%となるなど、収入以外とする回答も大きな割合を占めました。 ●6割超の方は「雇用形態にはこだわらない」 65歳以降に働く場合に希望する雇用形態を聞いたところ、「雇用形態にはこだわらない」が64.4%と圧倒的多数を占めました。続いて「アルバイト・パート」が11.0%、「契約社員」が8.9%となりました。希望する仕事に従事できれば、雇用形態はあまり重視されていない傾向が見て取れます。 ●希望年収は300万円以下が約7割 65歳以降に働く場合に、どのくらいの年収を希望しているかを聞いたところ、「~130万円(扶養範囲内)」が14.7%、「130~300万円」が56.2%となり、約7割の方が300万円以下を希望しました。これは上記質問にある通り、収入を得ること以外も重視されていることや、年金受給額との調整などが背景にあると思われます。
株式会社パソナグループ 広報部 03-6734-0215