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ライフ・ヘルスケア

2012.12.07

UR都市機構がベネフィット・ワンの企画による子育て支援サービスを試行開始
団地内集会所等での託児サービスの提供や育児サービスの割引等を実施
~「キッズサポートくらぶ UR都市機構×ベネフィット・ワン」~

UR都市機構と株式会社ベネフィット・ワン(東京都渋谷区 代表取締役社長:白石 徳生)は、一部のUR賃貸住宅の入居者で小学生以下の児童がいる世帯を対象に、新たな子育て支援サービスの試行「キッズサポートくらぶ UR都市機構×ベネフィット・ワン」を12月10日(月)から開始します。


企画内容

「キッズサポートくらぶ UR都市機構×ベネフィット・ワン」とは、UR都市機構の委託を受けてベネフィット・ワンが実施する、各種子育て支援サービスの総称です。
同企画では、福利厚生サービス業界最大手の同社が展開する福利厚生サービスの一部を提供するほか、保育サービスのパイオニアとして幅広いサービスを提供しているグループ会社、株式会社パソナフォスターと連携し、団地内集会所等で行う託児サービスをはじめとする育児サービスを提供するのが特徴です。

【サービスメニュー】

会員が利用できる主なサービスメニューは、次のとおりです。

サービスメニュー 内容
託児サービス 団地内の集会所等に託児ルームを用意して、保育資格を持つスタッフが子どもを預かることで、母親のストレス軽減や自由な時間の確保に役立つサービス。
・実施時期:平成25年5月~平成25年12月
・実施回数:上記期間中、月4回/エリア
※対象会員は両エリアの1歳児~未就学児のいる会員世帯に限ります。
わくわくタイム 専門スキルを持つスタッフが近隣の公園等に出向き、子どもとご家族が一緒に楽しめるレクリエーションを行うサービス。
・実施時期:平成25年2月~6、10、11月、平成26年2月
・実施回数:上記期間中、月1回/.エリア
育児イベント・セミナー 子育てに役立つ情報を提供する場を団地内集会所等で設け、子育てを支援する一方で、子育て世帯同士の交流、親子の交流の場を提供するサービス。
・実施時期:平成25年1月、平成25年12月
・実施回数:試行期間中、2回/エリア
割引サービス 託児所・ベビーシッターサービス等の育児サービスや母親の復職支援に係る学習講座、エステや美容院などの母親の息抜きに係る費用等の負担を軽減するサービス。
・実施時期:試行期間と同じ
育児なんでも相談デスク 専用電話回線で育児に関するあらゆる相談、質問に回答するコンシェルジュサービス。
・実施時期:試行期間と同じ

・サービス提供時期や時間、回数等の運用は、利用者のニーズを踏まえて変更することがあります。
・サービスにより、1回当たりの定員や会員世帯ごとのサービス利用制限(上限)があります。
・会員の利用に関する費用は、試行期間中はUR都市機構が負担いたします。(一部、実費負担を除く。)


【ロゴマーク】


試行実施期間と対象団地

平成24年12月10日から平成26年3月(予定)まで、次の2エリアにおいて実施します。

エリア 団地名 戸数(戸) 所在地
1 シーリアお台場一番街 369 東京都港区
シーリアお台場三番街 383
シーリアお台場五番街 114
2 霧が丘グリーンタウン 848 神奈川県横浜市
  1,714  

実施の経緯及び今後の展開

・ これまでUR都市機構は、一部UR賃貸住宅において、子育てに配慮した住宅プランや設備の配置、子育てサークルといったコミュニティ活動等の支援を自ら行ってきたところですが、UR都市機構では目が届かないサポートや、お客様の多様なニーズにきめ細やかに対応する観点から、今回、民間事業者からの企画を活かした子育て支援サービス「キッズサポートくらぶ」を一部のUR賃貸住宅(2エリア4団地)において試行実施することとしました。
今回の試行は、見通しのよい公園、買い物施設、保育所・幼稚園・小児科病院等、子育てにふさわしい環境を備えるUR賃貸住宅へ、民間事業者ならではのノウハウを活かしたサービスを展開することにより、お客様により満足いただける子育て環境をご提供していくことを目的としています。
UR都市機構では、同年10月から開始した「キッズサポートくらぶ UR都市機構×JTB法人東京」と今回の「キッズサポートくらぶ UR都市機構×ベネフィット・ワン」の異なる企画内容を試行することによりニーズや課題等を検証し、ビジネスモデル及び民間事業者誘致スキームを構築し、試行終了後はより多くの団地において「キッズサポートくらぶ」を展開して、少子化対策・子育て支援における先導的役割を担っていきたいと考えております。

・ ベネフィット・ワンでは、福利厚生サービス業界最大手となる受託企業数4,040団体、総会員数598万人(平成24年9月時点)を有しており、福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」を通じて22万施設以上のメニューを会員に特別価格で提供しています。
今回の試行では、UR賃貸住宅に入居される子育て世代の方々を対象に、ベネフィット・ステーションの中でも人気の高い“育児サービス”に特化したサービスメニューを提供してまいります。また、グループ会社であり、総合保育サービスを展開するパソナフォスターと連携することで、既存の福利厚生メニューだけではなく団地内での託児サービスや、専門資格を持つスタッフによる育児に関連する様々なイベントやセミナーを実施することが可能になりました。
ベネフィット・ワンでは本事業を通じて、育児世帯向けに受け入れられるサービスパッケージの開発やサービス内容の拡充に努め、子どもを持つ全ての世帯の方々のライフサポートを推進してまいります。

【参考】

・ 試行第1弾である「キッズサポートくらぶ UR都市機構×JTB法人東京」は、(株)JTB法人東京の企画内容により、平成24年10月から下表の2エリアにおいてサービス提供を開始しています。
企画者 団地名 戸数(戸) 所在地
(株)JCB法人東京 リバーシティ21イーストタワーズ 661 東京都中央区
リバーシティ21イーストタワーズ2 642
八千代ゆりのき台パークシティ 776 千葉県八千代市
  2,079  

 



UR都市機構へのお問い合わせ
本社 住宅経営部 営業推進室
電話番号 045-650-0737
本社 カスタマーコミュニケーション室 報道担当
電話番号 045-650-0887

ベネフィット・ワンへのお問い合わせ
株式会社パソナグループ 広報室
電話番号 03-6734-0215