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2018.08.29
株式会社パソナ（本社：東京都千代田区、代表取締役社長COO 中尾慎太郎）は、東京都より「平成30年度 通訳ガイド育成事業企画運営等業務」を受託し、東京都に登録している「全国通訳案内士」のガイドスキル向上に向けた研修、また観光事業者等との交流会を開催してまいります。 そして本日より、東京都に登録する全国通訳案内士を対象とした「通訳ガイドスキルアップ研修」の受講生の募集を開始いたしました。
国家資格である「全国通訳案内士」の有資格者のうち、同資格を活かして通訳ガイドとして就業している人の割合は低く、年間30日以下の就業者が半数以上を占めています。（平成26年度 観光庁「通訳案内士の就業実態等について」）一方で、年々東京都を訪れる外国人観光客は増加しており、昨年は過去最高の1,377万人を記録しました。外国人観光客のニーズは多様化しているため、全国通訳案内士の活躍機会の増加が観光客の満足度の向上につながるといわれています。 「平成30年度 東京都通訳ガイド育成事業」では、東京都に登録している全国通訳案内士を対象に、日本の食や伝統文化、東京の歴史に関する知識の習得を促す実地研修を含めた9日間の「通訳ガイドスキルアップ研修」を行い、ニーズが多様化する外国人観光客に対応できる通訳ガイドを育成してまいります。さらに、通訳ガイドの就業や活躍機会の拡大に向けた、旅行事業者等との交流会を開催してまいります。