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グローバル

2019.04.26

“職は日本にあり!” 人手不足の地方企業と、優秀なIT/グローバル人材を繋ぐ
パソナ 「韓国IT人材就労支援プロジェクト」 淡路島で5月開始

株式会社パソナグループ(本社:東京都千代田区、代表取締役グループ代表 南部靖之)は、韓国の若年層人材を対象に、ITに関するスキルや日本語能力を身に着ける研修を実施し、日本国内での就労を支援する『韓国IT人材就労支援プロジェクト ~職は日本にあり!~』を、5月1日(水)から兵庫県淡路島で開始いたします。
また、それに伴い5月8日(水)16:00から淡路市立サンシャインホール(淡路市浦)にて、「開講式」を開催いたします。

韓国統計庁が4月22日に発表した3月の雇用動向によると、韓国における15~29歳の青年失業率は10.8%となり、韓国の若者を取り巻く就労環境は依然として厳しい状況にあります。一方、日本における今年2月の有効求人倍率は1.63倍と高い水準で推移しており、特に地方企業や中堅中小企業にとって、IT関連スキルを身に付けた人材やグローバル感覚を持つ人材等は採用が困難な状況です。

そこでこの度、パソナグループは韓国現地法人のパソナコリアを通じて、新韓銀行、韓国外国語大学、大韓貿易投資振興公社(KOTRA)が共同で実施する「Global Young Challenger Program」の日本コースの運営を受託し、兵庫県淡路島で『韓国IT人材就労支援プロジェクト ~職は日本にあり!~』として実施してまいります。
本プロジェクトでは、韓国にて韓国外国語大学が実施したITスキル研修を修了した50名の若年層人材を対象に、淡路島で約2か月間にわたり日本語研修や就職支援研修を実施いたします。ビジネスの現場に即した実践的な日本語スキルや、業界研究や面接マナー、模擬面接などの研修を行うほか、企業参加型の課題解決型ワークショップへの参加などを通じて、日本企業で就業するためのスキルを身に付けます。また期間中は、農業体験や和太鼓体験を通じてチームビルディングを学ぶほか、地域住民の方と共に日本文化を学びます。

パソナグループは本プロジェクトを通じて、韓国籍のグローバルIT人材のキャリア形成を支援するとともに、採用難に直面する淡路島などの地方企業の事業成長を支援してまいります。

 パソナグループ「韓国IT人材就労支援プロジェクト ~職は日本にあり!~」概要

期間 2019年5月1日(水)~6月21日(金)
目的 韓国の若年人材のグローバルなキャリア形成を支援すると共に、日本の地方企業の人材採用・事業成長に貢献する
対象
日本での就職を希望する韓国の若年層人材(50名)
内容
約2か月間にわたり、約230時間の研修を実施
・ビジネス日本語研修
・就職支援研修(業界研究、面接対策など)
・日本文化研修(農業体験、和太鼓体験など)
・企業参加型の課題解決型ワークショップ
特長 韓国政府機関である大韓貿易投資振興公社、韓国のメガバンクのひとつ新韓銀行、韓国随一の外国語教育機関である韓国外国語大学と連携し、国境を越えた「社会の問題点を解決する」プロジェクトとして実施
研修会場 パソナグループ 夢舞台オフィス(兵庫県淡路市夢舞台2番地)など
お問合せ 株式会社パソナ グローバル本部
電話番号03-6734-1270

プログラムスケジュール

4月30日(火) 来日(関西国際空港)

5月 1日(水) 「事前研修」
【内容】日本語基礎研修、日本生活研修

5月 8日(水) 「開講式」(16:00~)

【内容】・主催者挨拶
    ・辞令交付
    ・研修生代表挨拶 等
【場所】淡路市立サンシャインホール(兵庫県淡路市浦148-1)

6月21日(金) 「修了式」(予定)

6月24日(月) 帰国

報道関係の方からのお問い合わせ

株式会社パソナグループ 広報部
電話番号 03-6734-0215
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