News＆Topics

株式会社パソナテック（以下、パソナテック）と川崎重工業株式会社（以下、川崎重工）は、駅や空港など建物内の人・モノの位置や動きを可視化することで、施設利用者の利便性向上や、働く従業員の業務改善などを目指す「屋内位置情報ソリューション」の提供を本日より開始します。

屋内における人・モノの位置を測定・収集した位置情報を活用するサービスは、生活・就業環境の改善などの観点から年々需要が高まっており、市場規模は2035年に1兆1,700億円に成長すると予測※されています。

本ソリューションでは、パソナテックの強みであるソフトウェア開発技術と川崎重工が屋内測位インフラとして日本全国に順次展開している屋内位置情報サービス「iPNT-K^TM」を組み合わせて、ビーコンの設置など初期コストを抑えながら、駅や空港、商業施設などで高齢者や車いすを利用する要移動支援者への最適な移動ルートの提案や、工場や倉庫内で働く従業員の業務効率化の実現などを目指します。

パソナテックと川崎重工は、今回の連携を契機として両社の知見やノウハウを活かした最新のテクノロジーを通じて、人々の生活・就業環境の質向上を目指すとともに、豊かな社会の創造に寄与していきます。

※出典：シードプラニング「屋内位置情報サービス市場の動向と将来展望2020」