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株式会社パソナ（本社：東京都千代田区、代表取締役社長COO 中尾慎太郎）が運営する「ワークライフファシリテーター協会」は、キャリアコンサルティングのみならず、育児や介護等の様々なライフイベントに関する専門知識を持ち、“キャリア”と“ライフ”の多様な相談に対応する専門家『ワークライフファシリテーター』の民間資格を創設し、養成講座を4月9日（土）に開講いたします。



人生100年時代と言われる昨今、「自分の未来は自分で創る」という意識のもと、長期的な視点で人生の目標に果敢に挑戦する人が増えています。しかしながら、職業人生の長期化に伴い、教育・就労・引退という画一的なライフプランではなく、一人ひとりが多様な働き方や生き方を主体的に選択しながら構築していく人生におけるキャリア構築に悩んだり、出産や育児、家族の介護、自身の健康管理など様々なライフイベントにおける課題に直面する人も増えています。
そうした中、パソナグループは2016年、社内に『ワークライフファシリテーター』制度を創設し、キャリアに関する悩みからライフイベントに関する悩みまで、年間のべ1,000名を超える社員の多種多様な相談に対応。社員からは、仕事と育児・介護の両立や定年後のビジョンの明確化など「面談を通じて人生に前向きにチャレンジできるようになった」という声が多数寄せられているほか、社内の研修やセミナーに自主的に参加する社員が増加するなど、社員の“ソーシャル・ワーク・ライフ・バランス”の実践と自律的なキャリア構築を支援してきました。

そしてこの度、こうした取り組みを社外にも広げるべく、「ワークライフファシリテーター協会」を設立。働く人のキャリアと人生に寄り添い、人生100年時代を支えるべく『ワークライフファシリテーター』の民間資格を創設いたします。
4月9日（土）に開講する『ワークライフファシリテーター養成講座』は、国家資格キャリアコンサルタント保有者等を対象に、キャリアコンサルティングのみならず健康や育児・介護、マネープランなどライフイベントに関わる幅広い相談に対応し、働く人々の自律的なキャリア構築やライフプラン設計を支援するスキルを有するプロフェッショナル人材を育成いたします。

これにより、人生100年時代において一人ひとりがそれぞれの才能・能力を活かし、生涯現役でイキイキと活躍できる社会の実現を目指してまいります。