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2012.02.22
株式会社パソナ (本社:東京都千代田区、代表取締役会長CEO 南部靖之、www.pasona.co.jp) は、電気自動車(以下、「EV」) タクシーの認知度及び利用促進を図ると共に、EVタクシー運行における課題の解決方法を検証する『EVタクシー利用促進調査』を神奈川県から受託し、2011年12月から実施しています。 そしてこの度、『EVタクシー臨時乗り場』を2月25日(土)から横浜市みなとみらい地区と箱根町箱根湯本地区に週末のみ期間限定で設置し、当該地区の利用者に対してEVタクシーの認知向上を図るほか、今後の恒常的設置の可能性に向けた調査を行ってまいります。
神奈川県は、地球温暖化の防止や都市環境の改善、石油依存度の低減など環境・資源問題への対応として有効なEVの普及促進に取り組んでおり、その一環として、県内のタクシーをEV化することで、EVの更なる普及促進とCO2排出量の削減を目指す「かながわEVタクシープロジェクト」を推進しています。しかし、EVタクシーの県内導入台数は2011年11月末時点で37台と、タクシー全体に占める役割が非常に小さく、利用者の認知度の低さや乗車機会の少なさが課題となっています。
そこで、当事業では、兼松株式会社、株式会社システムオリジンと協力し、EVタクシーの利用促進調査や、EVタクシー専用乗り場の設置可能性を検証する意向調査等を実施してまいります。また事業の一環として、パソナは『EVタクシー臨時乗り場』を2月25日(土)から横浜市みなとみらい地区に、3月10日(土)から箱根町箱根湯本地区に設置いたします。
また、パソナは当事業実施にあたり、22名の求職者を新規雇用することで県内の雇用創出を図るほか、事業を通じてEVタクシーの本格普及と環境・資源問題の解決に貢献してまいります。