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一般財団法人 パソナ令和財団
芸術を通じた生きがいづくりを促進

知的障がいのある人の芸術活動の普及と振興を図り、
芸術活動を通した生きがいづくりを促進し、
知的障がいのある人の福祉の増進に寄与することを目的とし活動しています。

RESULT
【夢のデザイン大賞2023】受賞作品

【夢のデザイン大賞2023】最終選考を経て、受賞作品が確定いたしました。

受賞作品

最優秀賞

ウシ人間

坂村 神楽 (サカムラ カグラ)

技法
油絵
寸法
(額装なし) 45.5cm×38cm×2cm

作品エピソード等
顔の形と手の形を下書きで何度も書き直しました。体の線を意識して黒で分かれている部分を分かりやすく書きました。色を塗るときも赤色の薄さを作るために時間を使いました。

選考委員からの講評
非常にインパクトが強く感銘深い。描く腕の身体運動を感じ取れ、生き生きとした良さとして画面に現れている。構図に新しさを感じる。

優秀賞

今日から家族、ずっと友達

泉山 怜音 (イズミヤマ レオ)

技法
油彩画
寸法
(額装) 22cm×28cm×1.5cm

作品エピソード等
6月に来たペットを自分のスマホで撮影した写真の中で一番のお気に入りの写真を見て描きました。初めて油絵にチャレンジしました。満足のいく出来上がりになりました。

選考委員からの講評
対象物に対する愛情がほのぼのと現れている。筆のタッチから優しい思いが伝わってくるよい作品。

特別賞

ポットと果物

伊賀 敢男留 (イガ カオル)

技法
パステル、アクリル絵の具
寸法
(額装なし) 55cm×40cm×2cm

作品エピソード等
これまでは抽象画が多かったのですが、最近は静物画も描くようになり世界が広がりました。このポットはお気に入りのモチーフで、今回は梨とリンゴを組み合わせました。パステルに加えて絵の具も使ったので、よりスピーディーに楽しく描けました。

選考委員からの講評
対象を真横から見て配置した結果として、モダニズムの良い感じが出ている。

堕天獅子炎

専頭 諒太 (セントウ リョウタ)

技法
色鉛筆、ペン
寸法
(額装) 38.5cm×54.5cm×2cm

作品エピソード等
炎の獅子に堕天使の羽をつけ、オーラがあるように格好よく描きました。夢があるような景色を表現しました。

選考委員からの講評
大地、水、炎、雲、天・・・哲学を感じる世界観が広がっている。獅子が今まさに飛んでいこうとしている面白い絵となっている。世界で起こっている戦争や平和への思いが影響してしているようにさえ思える。

バスの広告

仲吉 陽光 (ナカヨシ アキミツ)

技法
ボールペン 色鉛筆
寸法
(額装) 46cm×33cm×2.3cm

作品エピソード等
タイトルの広告とは、路線バスの側面・背面などに掲示されている広告のことです。

選考委員からの講評
記憶の引き出しからコレクションしたものを観察力とコツコツとした努力で切符のように並べた集積の面白さがある。最後に並べた小さい広告の配置も面白い。

入賞作品

あじさいアート

鳥居 俊介 (トリイ シュンスケ)

技法
ポスターカラー、墨、和紙
寸法
(額装) 45cm×60 cm×2cm

作品エピソード等
中庭に咲いているあじさいを摘んで、クロッキーをしてから、あじさいを自由表現しました。画面をあじさいの色であるピンクと紫の2つに分割しました。和紙で貼り合わせたあじさいは、ピンクと青のあじさいにしました。本物の葉を使って画面にスタンピングして着色し、仕上げに割りばし筆を使って墨汁で自由曲線のあじさいを描きました。墨絵のあじさいは楽しくできました。

作曲家たち

平光 竜也 (ヒラミツ リョウヤ)

技法
鉛筆画
寸法
(額装なし) 10cm×8cm×0.09mm×12枚

作品エピソード等
好きな作曲家をタブレットで調べて、一筆書きで描きました。

紫陽花

平野 沙晃 (ヒラノサテラ)

技法
アクリルガッシュ
寸法
(額装) 75cm×45×3cm

作品エピソード等
雨に濡れた紫陽花があるから、雨の日が好きになりました。

たいよう

塚崎 崚河 (ツカサキ リョウガ)

技法
クレヨン 水彩
寸法
(額装) 41cm×53cm×3cm

作品エピソード等
「あつい」をイメージして 太陽を描きました。

バイオリン

池田 達彦 (イケダ タツヒコ)

技法
水彩色鉛筆画
寸法
(額装) 41cm×53cm×3cm

作品エピソード等
色々な楽器を描いています。

赤の印象

山本 柊 (ヤマモト シュウ)

技法
アクリル絵の具、マーカーペン
寸法
(額装) 41.5cm×49cm×3cm

作品エピソード等
マーカーペンで、自由に線を描いて、その中に好きな色で塗っていきました。塗る作業は楽しくて、とても集中できました。赤い色をたくさん使ったのでタイトルを「赤の印象」にしました。

マンドリル

清水 康佑 (シミズ コウスケ)

技法
三原色と白で描いた水彩画
寸法
(額装) 39.2cm×54.2 cm

作品エピソード等
文化祭でライオンキングをやり、登場する動物のキャラクターから、自分の気に入った動物の写真を選んで描きました。絵具は、赤、青、黄色の三原色と白を混色して描いています。マンドリルの毛のふわふわした様子を一生懸命表現しました。