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知的障がいのある人の芸術活動の普及と振興を図り、 芸術活動を通した生きがいづくりを促進し、 知的障がいのある人の福祉の増進に寄与することを目的とし活動しています。
【夢のデザイン大賞2025】最終選考を経て、受賞作品が確定いたしました。
くちたきょうりゅう
江畑 祐李 (エバタ ユウリ)
作品エピソード等 年をとっているトリケラトプス
選考委員からの講評 自然に生きた恐竜をうまく描いた幻想的、描写的な作品。始祖鳥のような鳥が生まれていたり、卵が描かれていたり、恐竜の生活に興味を持ち、詳しい人から出来上がった作品のように思える。ぐいぐいぐいと勢いがある線が描かれている一方、顔の骨組みなど、しっかり描き込まれ、着実な観察もできている。
自然の森にいるヒョウ
野﨑 陽葵 (ノザキ ヒマリ)
作品エピソード等 森の中にいるヒョウを描きました。ヒョウのふわふわな毛並みを表現するのを頑張って描きました。
選考委員からの講評 目がまるで本物の目玉のように描かれているところに驚かされた。ヒョウの黄色と緑のコントラストがとてもきれい。四方に覆いかぶさるような葉っぱにより、茂みに潜んでいる雰囲気がよく出ている。画面を形作るうえで、葉っぱがとても良い効果を生んでいる。
散歩道
伊賀 敢男留 (イガ カオル)
作品エピソード等 近くの武蔵台緑地をよく散歩します。まるで深い森に入ったような高い樹々とその先に小さく見える遠い空、風の音、いろいろな鳥のさえずり、6月には絶滅危惧種のキンラン(下草が刈り取られ今年は見らつけられなかったけれど)、初夏にはヤマユリ、そしてモグラの穴など飽きることがありません。この森がこれからもずっと守られていきますように。
選考委員からの講評 下半分を暗い領域、上1/3を明るい領域とし、明暗のコントラストができて、構成が非常に巧みで、大人びたセンスを感じる。幾何学的・抽象が土台となったいい作品。 抽象絵画でありながら具象的な制作を感じる。
青い鳥
西島 光来 (ニシジマ ミライ)
作品エピソード等 羽の羽毛を表現するのを頑張りました。
選考委員からの講評 最初に暖色の茶系・赤系の色を下塗りし、その上から塗った緑が観る者に効果的に迫ってくる。この緑により、青い鳥が映える。青い鳥を枝が取り囲む不思議な空間ができていて、緑が発光しているようにも見える。青い鳥の描写がとても良い。
アマゾンに住む者
松﨑 和穏 (マツザキ カノン)
作品エピソード等 アマゾンに住んでいるワニをイメージして描きました。
三色すみれ
吉森 菜央 (ヨシモリ ナオ)
作品エピソード等 アクリル絵の具を沢山使って楽しそうに描いた作品になります。ステキに仕上がりました。
ねぷた
菅生 結愛 (スゴウ ユイナ)
作品エピソード等 ねぷたの画像をよく見て顔の特徴を見て描くのを頑張りました。
春キャベツ
岩崎 岳 (イワサキ ガク)
作品エピソード等 高原野菜の産地で生まれた母に似たのか、野菜は何でも大好きです!
こねこといぬの仲間たち
阿山 隆之 (アヤマ タカユキ)
作品エピソード等 クレヨンを力づくでゴシゴシ 粉がたくさん付着してしまいました。
鳥
村井慎一朗 (ムライ シンイチロウ)
作品エピソード等 インコを描きました。最近のmyブームは暗い色で仕上げる事です。
お花畑に行った気分
久保 春子 (クボ ハルコ)
作品エピソード等 娘は空の雲を眺めては「あれは美味しそう…きっとバニラ味」「あれは黒いから美味しくなさそう…」と味を想像する遊びをよくしています。空を描くときにも、シャボン液をストローでブクブクと泡立てながらアイスクリームや雲に見立て、大興奮で紙一面に乗せました。葉や花のスタンピングもとても楽しんでおり、押す中で出てきた「お花畑に行った気分」という言葉をそのまま作品タイトルにしました。お花畑の中から大好きな雲を眺めているような風景が娘らしいなと感じています。
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