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東京2020参画プログラム


ボランティア×キャリア×ビジネス
トークイベントを開催

2019.12.16
教育

  ボランティア×キャリア×ビジネス トークイベントを開催

東京2020大会では、東京2020組織委員会が募集する8万人の大会ボランティア、東京都が募集する3万人の都市ボランティア、さらには競技会場が所在する自治体で募集する都市ボランティアなどを合わせると11万人以上の活躍が想定されています。ボランティア活動を行う人口が近年増えている中、パソナグループでは、「ボランティア経験からの学びをどう自身のキャリアやビジネスに活かすか」というテーマでトークイベントを開催。東京2020大会に向けて大会ボランティアや都市ボランティア等に参加予定の方やボランティア活動に励む方など、約80名の参加者が集まりました。


会の進行は「個人ワーク → グループワーク → ゲストトーク → シェア」のようにトークテーマに対して、参加型でディスカッションを進めていきます。個人ワークでは3分、グループワークでは10分の時間を取り、自身のボランティア経験を振り返ります。
まず、最初のテーマは【ボランティア経験からの学びは何か】。
日頃からボランティアに積極的に参加している方も多く、活発な議論が繰り広げられました。ゲストトークでは、「ボランティアの現場では、普段の部署や役職も全く関係ない。対等な立場でお互いを支え合う意識が生まれるので、職場でのダイバーシティマネジメントにも活かされます。」「ボランティアでは、誰もがリーダーシップを発揮する機会がある。メンバー同士での理解を深めるために自ら歩み寄る必要がある」など、実体験から感じたエピソードをお話いただきました。


2つ目のテーマは【ボランティア経験からの学びをキャリアやビジネスにどう活かすか】。
先ほどのテーマを踏まえて、メンバーを変えてディスカッションを行いました。日頃、会社内でボランティア推進をしている企業担当者からは、「ボランティアに参加する社員の中には、仕事へのモチベーションが高い社員も多い。ボランティアに参加した社員の活動そのものが東京2020大会の後にもレガシーとして残っていく。そのためにも社内外への広報を強化し、スポットライトを当てていきたい。」「ボランティア活動は自らすすんで行うもの。まずはボランティアに挑戦しようと思った勇気を称賛したい。ボランティアにチャレンジする人がどんどん増える風土を醸成していきたい。」と企業担当者の立場から、ボランティアに対する意見をいただきました。


ボランティア経験者や企業内でのボランティア推進担当者など、様々な立場の方々が一同に集まることで、学びが多い有意義な機会となりました。2020年に向けて、今後ますますボランティアに関わる人口が増え、ボランティア経験を活かして活躍する方々が増えていくことを願っています。


<日時>
2019年12月16日(月) 19:00~21:00
<場所>
パソナグループ JOB HUB SQUARE TRAVEL HUB MIX
東京都千代田区大手町2-6-2

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