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東京2020参画プログラム


『低音の魅力!コントラバス&ピアノ ランチコンサート』を開催

2019.12.26
文化

  『低音の魅力!コントラバス&ピアノ ランチコンサート』を開催

パソナグループは、上質な音楽を身近により多くの方々に楽しんでいただくために、毎月様々なランチコンサートを開催しています。2019年最後のランチコンサートを彩るのは、コントラバスとピアノのパフォーマンス。コントラバスは、オーケストラでは「縁の下の力持ち」とも言われ、伴奏楽器と考えられています。今回のランチコンサートではそんなコントラバスを「主役」とし、その魅力を存分にお伝えします。


新井優香さんは、今年東京藝術大学を卒業し、コントラバスの知名度を上げるため現在ソリストとして活動。身長よりも大きなコントラバスの長い弦の上で、指を大きく上下に滑らせて、伸びやかな低音を響かせます。
4曲目に披露した「ラムネ」は、コントラバスのためにピアノ奏者の和久井沙良さんが作曲。名前のイメージからは想像も付かない、ジャズ調で情熱的な大人のテイストが、観客を引き込みます。演奏中に楽しそうに目を合わせる瞬間が、とても印象的でした。


流行りの「パプリカ」や演歌の「津軽海峡冬景色」では、なんと、コントラバスの演奏をしながら、美しい歌声まで披露。コントラバスの魅力を最大限に発揮し、観客を魅了しました。


新井 優香 Yuka Arai (コントラバス)
埼玉県出身。4歳よりピアノ、10歳よりコントラバスを始める。永島義男、Eugene Levinson、 石川滋、池松宏、吉田秀、西山真二、Enrico Fagone各氏に師事。第9回横浜国際音楽コンクール弦楽器部門大学の部第2位。第28回市川市新人演奏家コンクール弦楽器部門優秀賞。第21回JILA音楽コンクール弦楽器部門第1位。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部器楽科首席入学、宗次德二特待奨学生に選出される。テレビ朝日「題名のない音楽会」など多数のメディアに出演。コントラバスの様々な可能性を追求するため、クラシックに留まらず、幅広いジャンルの音楽に精力的に取り組んでいる。

和久井 沙良 Sara Wakui (ピアノ)
1998年栃木県足利市に生まれる。3歳よりピアノを9歳より作曲を始める。17歳までに多くの自作自演作品を発表し、ヤマハ音楽振興会主催のコンサートに多数出演。大学入学後は音楽学を専攻する傍ら、アーティスト活動を精力的に行なっている。現在インストゥルメンタルユニットMIKISARA、即興演奏集団LA SEÑAS COLECTIVOなどに所属。その他全国の学校公演や企業や団体への楽曲提供、サポートピアニストとしても活動。

<日時>
2019年12月26日(火)12:05~12:35
<場所>
パソナグループ JOB HUB SQUARE 1階カフェスペース
東京都千代田区大手町2-6-2

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