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東京2020参画プログラム


パソナ総合研究所 第8回PIフォーラム 〔新春特別企画〕
「東京2020 その先のレガシーとは ~リブランディング NIPPON~」を開催

2020.01.16
世界への発信

  パソナ総合研究所 第8回PIフォーラム 〔新春特別企画〕 「東京2020 その先のレガシーとは ~リブランディング NIPPON~」を開催

パソナ総合研究所では、社会のあり方改革に向け、研究、提言、知的交流、情報発信を行っています。
今回は「新春特別企画」として、パソナ総合研究所所長の竹中 平蔵が進行役となり、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 事務総長 武藤敏郎氏、パソナグループ代表 南部靖之、パソナグループアスリート社員で女子100mハードルの日本記録保持者の寺田明日香選手とともに、「東京2020 その先のレガシーとは」をテーマとして、パネルディスカッション行いました。


はじめに武藤事務総長が、今大会のコンセプトが「共生」、そして「復興に寄り添う」であることを話し、「多様性を受容し、一時のイベントに留まらずレガシーへと繋げていきたい」とスピーチ。
寺田明日香選手は、海外では、ママアスリート、複数競技者が多いことや、アスリートへ憧れを抱く子供たちがそのスポーツを志すための受け皿がより整っているということ(=「アスリートフューチャーズファースト」)について言及。「大会を機に、日本でもそれらが拡がりレガシーとなっていけば」と語りました。

話は本題のパネルディスカッションへ。「共生」そして「レガシー」のポイントについて討論します。
南部代表は、東京以外の場所でのVR等を融合したパブリックビューイングや、競技者のセカンドキャリアをどのように支援していくのか、また、アニメ、精進料理などの健康、そして音楽を融合した「淡路アートビレッジ」など、地方創生機軸で様々な構想を披露。


寺田選手は、「パラスポーツを含む様々なスポーツに、誰もが隔たりなく接することができる環境づくりが大切」、
武藤事務総長からは、「日本文化が既に多くの外国人の方々に注目されている。能や歌舞伎などの伝統文化、アニメ・ゲームなどのコンテンツ、それからおもてなしの体現もぜひ広めていきたい。」と意見を述べられました。
進行役の竹中所長は、「東京1964大会の特徴が発展途上国型で新産業の創出であったのに対して、東京2020大会では、テクノロジーを駆使しスポーツをより身近に楽しめるよう変化していく」という見解を示しました。


今年は「庚子(かのえね)」、すなわち「変化が生まれる」、「新しいことへのチャレンジ」の年。どのようにチャレンジ出来るのか。2020年後の日本がどうなるか。それは私たちの手にかかっています。

<日時>
2020年1月16日(木)17:00~19:30
<場所>
パソナグループ JOB HUB SQUARE TRAVEL HUB MIX
東京都千代田区大手町2-6-2

パソナ総合研究所のHPはこちら
https://www.pasonagroup.co.jp/pi/
 

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