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東京2020参画プログラム


コロナ禍における避難対策・避難所の実態と在宅避難
防災の日に『防災セミナー』を開催

2020.09.07
街づくり

  コロナ禍における避難対策・避難所の実態と在宅避難 防災の日に『防災セミナー』を開催

パソナグループ環境委員会では、「自助・共助・公助」をキーワードに、一人ひとりが自分を守り、働く仲間やクライアント、スタッフなどの周りの人同士で助け合う環境づくりを目指して、様々な情報発信をしています。今回は、防災の日に合わせて、『コロナ禍における避難対策・避難所の実態と在宅避難』と題し、防災セミナーを開催。オンライン配信を通じて、全国から500名を超える社員やスタッフが参加しました。
 

セミナーの講師は、個人と家庭の防災対策や企業のBCP策定における専門家で、パソナグループ防災アドバイザーでもある高荷智也氏。「『今』自分にできることを考え、備える」をテーマに、コロナ禍における大規模災害に対する備えを紹介いただきました。
避難所の実態や注意点、在宅避難のポイントを中心に解説していきます。
避難所は自宅での生活が困難になった方々が一時的に身を寄せる場所。もし自宅が無事であれば、避難所にも行く必要はありません。さらに、新型コロナウイルス等のパンデミック時においては、感染拡大を防ぐために「避難所へ行かない」という判断も重要になります。だからこそ、分散避難や在宅避難が緊急時にできるよう、日頃からの準備が大切だと高荷氏は話します。
 

在宅避難や避難所生活への備えとして、誰もが気になるのが防災備蓄。具体例を出しながら、防災備蓄のポイントを解説いただきました。特に、避難所では配布されづらいが、自分や家族にとって必要な物を重点的に用意することが最優先だと話します。例えば、眼鏡やコンタクト、薬などの「体の一部」となっている道具は必ず持ち出せるようにしておくのが大切です。他にも電気・ガス・水道・トイレの停止に備えたインフラ代替品、3日~1週間分の水・食料・日用品などの生活物資といった防災備蓄品の重要性を説明いただきました。今回のセミナーを通して、実践的な防災対策を知り、自分や大切な家族の命を守るための方法を学ぶことができました。

<日時>
2020年9月1日(火) 16:30~17:30
<場所>
東京:パソナグループ JOB HUB SQUARE 1階TRAVEL HUB MIX(東京都千代田区大手町2-6-2)
その他:オンライン配信

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