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大阪・関西万博 開催まで あと800日
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博) 開催期間:2025.4.13~10.13
パソナグループは 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に パビリオン「PASONA NATUREVERSE」を 出展します
パソナグループの仕事は「人を活かす」こと。 誰もが健康でイキイキと活躍できる社会の実現を目指しています。
「いのち、ありがとう。」
子どもからお年寄りまで、世界中のすべての人たちが、 いのちを尊び、いのちへの感謝で包まれる、そんな世界を創りたい。
私たちの社会は自然界の一部であり、 人間も自然によって生かされている存在です。
しかし、いつからか、私たちはそれを当たり前のように思い、 感謝を忘れてしまっているのではないでしょうか?
自然が私たち人間に与えてくれる豊かな恵みに、 そして、今生きていることに、「ありがとう」と言いあえる。 そんな、「ありがとう」が響きあう新しい世界をつくり、次の世代へ残したい。
世界中から多くの方々に、私たちのパビリオンを訪れてもらい、 「ありがとう」が響き合う世界「NATUREVERSE(NATURE×UNIVERSE)」をともに創る 未来の創造者になってほしい。 それがパソナグループの願いです。
PASONA NATUREVERSE (パソナ ネイチャーバース)
生命の誕生から現在まで、“いのち”を繋いできた私たちの心臓。 iPS細胞による再生医療の第一人者である大阪大学名誉教授 澤芳樹先生をエグゼクティブプロデューサーにお迎えし、“いのちの象徴”である心臓を作り上げるiPS心筋シートなどの最新テクノロジーをはじめ、「からだ・こころ・きずな」をテーマに様々な展示を行ってまいります。
最新の医療と食により健康な身体をつくります。
「思いやり」の精神のもと、誰もが自分の未来に想いを馳せることができ、ダイバーシティにあふれ、生きがいにあふれる、心豊かな社会を創ります。
あらゆる人がイキイキと働き、幸せに暮らすことのできる、真に豊かな社会、「ミューチュアル・ソサエティ(互助の社会)」を創ります。
いのちの歴史ゾーン「生命進化の樹」とは
パビリオン エグゼクティブプロデューサー 澤 芳樹(さわ よしき)氏
1980年大阪大学医学部卒業 大阪大学 名誉教授、大阪警察病院 院長、日本胸部外科学会 理事長、心臓血管外科医、再生医療のトップランナー(心筋再生医療を世界で初めて実用化しハートシートを保険収載させるとともに、iPS細胞による心筋再生治療のFirst in Humanも成功)
パソナグループは大阪・関西万博が開催される2025年に、創業50周年を迎えます。私たちは創業以来、「社会の問題点を解決する」という企業理念のもと、様々な挑戦をしてまいりました。 現代の「社会の問題点」とは何か。それは「健康」ではないでしょうか。「身体の健康」「心の健康」そして「社会の健康」。この3つをあわせた「Well-beingな社会」こそ、私たちが目指す未来です。
その思いに共感いただいたのが、iPS細胞による再生医療の第一人者である澤芳樹先生です。澤先生との出会いにより、私は大阪・関西万博へのパビリオンの出展を決意しました。 「身体の健康」のためには、何より「食」が大切です。パソナグループはそのために、約20年前から東京・大手町に地下農場や牧場を作り、「食の大切さ」を発信してきました。また、兵庫県淡路島では微生物の力を活かす土づくりにこだわった農業に取り組んでいます。 豊かな大地で太陽の恵みを受けて育った食べ物は、人々の健康を支えてくれます。私たちはもっと自然を大切にし、感謝の気持ちを持ち、豊かな自然を取り戻すべきではないでしょうか。
そこで、パビリオンのコンセプトは「いのち、ありがとう。」パビリオン名は「PASONA NATUREVERSE」としました。NATUREVERSEは、「Nature」と「Universe」を組み合わせた造語です。「NATUREVERSE=自然を尊重し大切にする世界」を創るという想いを込めました。世界中のすべての人たちが、いのちを尊び、いのちへの感謝で包まれる世界。そして、自然が私たち人間に与えてくれる豊かな恵みに感謝し、「ありがとう」が響きあう世界を創りたい。 産業革命以降、テクノロジーの急速な進化により、自然が破壊され、環境問題を引き起こしました。本来、テクノロジーは自然を豊かにするために、そして人々が健康になるために進化しなければなりません。「自然とテクノロジーの調和」こそ、何より大切です。
また、「心の健康」「社会の健康」のために大切なのは、お互いが助けあう「向こう三軒両隣」の精神を持つ社会。すなわち、思いやりにあふれた「Mutual Society(互助の社会)」です。人として最も大切な思いやりや心の豊かさこそ、私たちにとって「真の豊かさ」と言えるのではないでしょうか。 万博後は、パビリオンをレガシーとして淡路島に移設します。パソナグループは、パビリオン『PASONA NATUREVERSE』を通して、身体・心・社会の健康を実現する「Well-beingな社会」、そして誰もが心豊かにイキイキと活躍する「真に豊かな社会」のあり方を、世界に向けて発信してまいります。
パビリオンの建築デザインにあたり、“いのちの象徴”としてアンモナイトの「螺旋形状」を採用。約4億年前に誕生し氷河期など、3回の大量絶滅期を乗り越えて長期間にわたって繫栄したアンモナイトは、私たちにとって“いのちの大先輩”ともいえる存在です。マクロでは宇宙の星雲や台風、ミクロではDNAにも見られるように、自然界には様々なスケールの螺旋が無数に存在しています。これを、パビリオンが目指す「『ありがとう』が響きあう世界」に向けて、人と人が繋がり合う、真に豊かな社会を象徴するかたちに位置付けました。 来場された方々に、「いのち」の歴史を学び、「いのち」を支える人類の英知や未来社会のデザインに触れることで、「いのち」への感謝を感じていただきたいという想いを込めています。
建築デザイン:建築家・板坂 諭 氏
城戸崎建築研究室勤務を経て、2012年に建築設計、プロダクトデザインなど幅広い分野で創作活動を行う株式会社the design laboを設立。
パビリオンの“いのちの歴史ゾーン”に設置する、生命の進化を表現した大きな樹。幹の内側には進化の歴史をあらわした地層があり、地下へと続く幹と根は深遠な過去を、幹から伸びる枝は未来への無限の可能性をあらわす。樹上の窓からは、未来の地球の一部を垣間見ることができる。私たち人間の持つ力の可能性、自然の力の偉大さ、進化のダイナミクスを表現していく。
監修:池上 高志(いけがみ たかし)氏
東京大学大学院 総合文化研究科 広域システム科学系 教授 1989年 東京大大学院より理学博士(物理学)、京都大学基礎物理学研究所ポスドク、アメリカLosAlamos研究所、神戸大学大学院助手などを経て、1994年より現所属・助教授、2007年より同教授。専門は、複雑系の科学と人工生命の研究。アーティストとしても活動。Alternative Machine Inc.を2017年より発足。(今回の企画はAlternative Machine Inc.の全面協力により実現)
全体ナビゲーターとして、心を持ったロボット「アトム」が登場。パビリオンが目指す、「ありがとう」が響き合う世界、そして、人と人が繋がり合う、真に豊かな社会、すなわち「ミューチュアル・ソサエティ(互助の社会)」の実現に向けて、人とテクノロジー(科学)の共生の象徴である「アトム」が館内をご案内します。「アトム」と共に“いのち”の歴史を学び、“いのち”を支える人類の英知や未来社会のデザインに触れることで、“いのち”への感謝を感じていただきたいと考えています。
「からだ(未来の医療)」展示エリアのナビゲーターとして、天才的な技術を持つ外科医「ブラック・ジャック」が登場。エグゼクティブプロデューサー・澤芳樹先生が開発する、“いのちの象徴”である心臓を作り上げるiPS心筋シートをはじめ、「からだ(未来の医療)」に関する様々な最新テクノロジーを提案します。患者を救いたいという誰よりも強い意志を持つ「ブラック・ジャック」による「生命とは何か」「人としての幸福とは何か」という問いかけ-。「ブラック・ジャック」の姿から、パビリオン全体のテーマでもある「真に豊かな社会」のあり方にも繋がります。
2022年5月30日 民間パビリオン出展者 発表会 南部靖之パソナグループ代表よりコンセプトや3つのテーマを発表
2023年10月4日 民間パビリオン構想発表会
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「TEAM EXPO 2025」プログラム / 共創チャレンジは、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するため、自らが主体となって、未来に向けて行動を起こしている、または行動を起こそうとしている活動です。パソナグループ全社で取り組んでいます。パソナグループでは、パビリオン「PASONA NATUREVERSE」のテーマ『からだ』『こころ』『きずな』のもと、全社で取り組んでいます。
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