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INITIATIVE「自分のキャリアは自分で創る」WEBマガジン

イベント 2023.03.13 メタバース・Web3を地方創生や新しい働き方にどう活かす!?第1回Web3シンポジウムを開催【前編】

株式会社パソナグループは、メタバース・Web3を活用した地方創生の取り組みや新しい働き方をテーマに、『Web3シンポジウム ~デジタルと共存できるか?地方×メタバース~』を1月27日(金)に、リアルとオンラインによるハイブリッドで開催しました。
(※パソナグループが参画する「TEAM EXPO 2025」プログラムの一環として実施)

当日は「地方×メタバース」をテーマに、メタバース・Web3の最前線で活躍する方々をお招きし、「いのち輝く未来社会のデザイン」に向け、新しい技術をどのように活用・社会実装していくべきか等についてパネルディスカッションが行われました。
今回は、その様子を前後編に分けてお届けします。

【後編はこちら】

第1部「デジタルを活用した、地方創生とは」

<モデレーター>
株式会社パソナグループ 常務執行役員 伊藤 真人

<登壇者>
メタバースジャパン 共同代表 馬渕邦美 氏
2025年日本国際博覧会協会 機運醸成局 妹尾俊一 氏

Q1.大阪・関西万博をきっかけに、地方創生はどのように進むでしょうか?

妹尾氏:
万博を大きなきっかけとして、大阪や関西圏だけでなく、地方を含めた日本全国の皆さんが参加してほしいと思っています。具体的には、「TEAM EXPO 2025」プログラムを通じて、既に様々な活動をされている方との繋がりや参加者同士での交流により、登録者の熱い取り組みに興味を持っていただくと共に、皆さん一人ひとりにも参加していただけたらと考えています。

馬渕氏:
誰もがワクワクするような期待感を享受できるデジタルな仕掛けによって地方の課題解決が進んでいくと思います。例えば、VRを活用した遠隔医療・精神ケアのような医療技術の発展や、メタバース空間による観光資源の発信、世界中のユニークな先生による学びの提供など、大阪・関西万博をきっかけにデジタル技術を活かした取り組みが広がっていくのではないでしょうか。

伊藤:

地域の活性化・地方創生に繋がるような万博にしていきたいですね。現在パソナグループでは、万博のレガシーを兵庫県淡路島で継承し、さらに地方へ展開することで、今後想定される地域課題の解決のモデルを創っていきたいという期待を込めて、パビリオン出展に向けて準備を進めています。


Q2.バーチャル万博がもたらす新しい価値とは何でしょうか?

妹尾氏:
夢洲のリアル会場に来られない方々に対しても、時間や距離に関係なく、世界中どこからでもアクセスしてもらえることが新しい価値であると考えます。リアル会場と連携したイベントやバーチャル万博だからこそ体験できる仕掛けを各パビリオン出展者と検討していくことで、世界最大級のバーチャル空間を創っていきたいです。

馬渕氏:
人、特に‘‘子ども‘‘に対して新しい価値をもたらすのではないでしょうか。日頃からスマホやVRゲームなどのデジタル技術に慣れ親しんでいる子どもたちが、バーチャル万博を通じて様々な社会問題に興味を持つきっかけとなり、技術革新を起こすような人材が出てくるではないかと今からワクワクしています。

伊藤:
バーチャル万博をきっかけに、新しい活躍の姿・働き方・社会貢献を表現していくことができると思います。現在検討中ではありますが、リアルと連動したデジタルツイン、もしくはバーチャルパビリオン独自の設計を含めて、あらゆる可能性を考え、皆さんにお届けしたいと考えています。



※「TEAM EXPO 2025」プログラムとは、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会が事務局を務める、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現することを目指すプログラムです。SDGsの達成に貢献するために、国内外において多様な参加者が主体となり、理想とする未来社会を共に創り上げていくことを目指します。

【後編はこちら】

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