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「フレンチの森 La Rose」を育てていく。
お客様に選んでいただけるブランドを目指して

横井 稔 (2023年2月入社)

オーベルジュ フレンチの森 La Rose店長
プログラミングの仕事を経て飲食業界へ。
京都で、立ち上げを含めた店舗経営を経験後、パソナグループ入社

パソナグループ地方創生の取り組みに共感

「オーベルジュ フレンチの森」 La Roseの店長として、売上拡大施策や業務改善、スタッフマネジメント、他部門と連携したPRなど幅広い仕事に取り組んでいます。前職で事業の立ち上げを経験し、より大きな規模でビジネスの上流から携わっていきたいと考えパソナグループへ転職しました。
数ある企業からパソナグループを選んだ大きな理由は、地方創生事業に本気に取り組んでいると感じたからです。京都の自店のコンセプトを模索する中で、地方の魅力の多さに気がつき、当時からその土地ならではの魅力を活かす事業にもっと携わりたいと考えていました。近年ではいろいろなところで「地方創生」の言葉を耳にしますが、その中でもパソナグループは本社を東京から淡路島へ移すなど全社一丸となって取り組んでいます。ここで働き、淡路島ならではの魅力を発信することで、地方創生につなげていきたいと思います。

自然と生活のバランスの良さが淡路島の魅力

実際に淡路島に住んで感じるのは、自然と生活のバランスの良さです。毎日海を眺めながら過ごせる環境は、これまで海から遠い地域で生活してきた私にとって、非常に新鮮です。ちょっと車を走らせれば満天の星空を見ることもできます。最近見つけたおすすめスポットは、フレンチの森 La Roseの近くにあるオリーブ園。自然を感じられて、とても気持ちの良い空間です。休みの日には島内の自然探しに出かけています。また、現在京都に住んでいる家族が淡路島に遊びに来た際は、兵庫県立淡路島公園内にあるテーマパーク「ニジゲンノモリ」で楽しんでいます。
淡路島は豊かな自然に囲まれている一方、生活に必要なライフラインも整っています。体調が悪い時は病院にすぐ行くこともできるので、心配いりません。淡路島で暮らしはじめて半年ちょっと経ちますが、生活面で不便さを感じたことはほとんどありません。

皆で連携しながら、ブランドを育てていくことのやりがい

フレンチの森 La Roseはオープン3年目。これからブランドを確立していくために、試行錯誤しながら様々な施策を実施しています。昨年からは「ワインの館」というイベントを定期的に開催しており、すでに多くのお客様にリピーターになっていただいています。La Rose、Prince Etoile、Grand Baobabというフレンチの森の3棟のソムリエによる選りすぐりのワインとともに、淡路島の季節の食材を使用した特別メニューを提供しています。私たちLa Roseは「和とフレンチの融合」をテーマに日本ワインをお出ししたところ、「全棟の中で、日本ワインが一番好きだった」との言葉をお客様からいただきました。非常にうれしかったですし、何より「和×フレンチ」というコンセプトのポテンシャルを改めて感じました。

「オーベルジュ フレンチの森 La Rose」を選んでいただくために

数多くのレストランの中から「どうすればお客様に淡路島、そしてその中でもフレンチの森 La Roseを選んでいただけるのか」をより明確にし、伝えていく必要があると感じています。淡路島の自然、そしてオーベルジュならではの、心ゆくまでゆっくりとお過ごしいただける体験がキーワードになるのではないかと思います。大阪・神戸からいらっしゃるお客様の多くは「明石海峡大橋を渡ってすぐなのに雰囲気が全然違いますね」と驚かれます。
より多くのお客様に、フレンチの森 La Roseで、旬の食材を贅沢に使った料理とワイン、お泊りいただけるオーベルジュならではの特別な体験を楽しんでいただきたいと思います。

オーベルジュフレンチの森「La Rose」