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料理人人生の集大成「洋食屋 Donna -ドンナ-」をオープン!
お客様に料理で感動を与えたい

藤岡 裕一 (2020年入社)

レディーバード 洋食屋 Donna -ドンナ- シェフ
20代の頃からレストランやホテルで料理長として活躍。コロナ禍で淡路島に移住した後はパソナグループが展開するレストランの立ち上げに参画。2023年7月「洋食屋 Donna -ドンナ-」をオープン。

「自分の料理を見つめ直したい」料理長経験者として入社

淡路島西海岸にある「洋食屋 Donna -ドンナ-」でシェフを務めています。
これまで複数のレストランやホテルで料理長としての経験を積んでいたものの、自分自身に伸び悩んでいる部分を感じ、「自分の料理を見つめ直したい」、現場に出て勉強し直したいという思いから、大分県別府にあるパソナグループ関連施設で働くようになりました。
パソナグループには最前線で活躍している料理人が数多く在籍していて、国内はもちろん、海外での経験も豊富な人も多くいます。そのような先輩方と一緒に仕事をすることで、技術はもちろん、料理人としての姿勢など様々なことを吸収しています。

料理人としての想いを形にした「洋食屋 Donna -ドンナ-」

「洋食屋 Donna-ドンナ-」は立ち上げから携わったお店で、コンセプトには私が料理人としてずっと実現したいと思ってきたことを反映させました。大きな組織で協力体制も整っているため、構想から実際にオープンするまでスピーディーに進めることができたと思います。

お店を作る際にまず大切にしたのは、お客様とシェフの距離を近くすること。「洋食屋 Donna-ドンナ-」では、お客様一人ひとりと向き合えるよう、席数を少なくオープンキッチンにして、お互いに顔を見て言葉を交わせるようにしています。料理を口にされたお客様の表情を間近で見られるのはやはり嬉しいです。みなさん、本当の気持ちは言葉ではなく、表情に出るものです。
「洋食屋 Donna -ドンナ-」は、私の料理人としての集大成でもあります。自分がやりたいことを実現するにはもちろん責任を伴いますが、その分やりがいを感じています。

淡路島ならではの新鮮野菜を活かしたメニューを提供

「洋食屋 Donna -ドンナ-」は、淡路島の野菜を楽しんでいただくことをコンセプトにしています。「選べる洋食ランチセット」で提供しているサラダプレートでは、約20種類の淡路島産の旬の野菜をグリル、ピクルス、お米と合わせたリゾットなど多彩な調理方法でお出ししています。レシピを考える際には、旬の野菜を使うことを基本に、その野菜が持つ本来の味のおいしさをお客様に味わっていただくことを大切にしています。
淡路島には、地元の新鮮な野菜が手に入る産直コーナーが至るところにあります。南北に長い島なので同じ野菜でも収穫タイミングや味が違うなど、毎回新たな発見があります。

私の料理人としての基本は仕入れを待つのではなく、自ら見つけにいくこと。パソナグループに入り、先輩方を見ながら学んできたことです。野菜はもちろん肉や魚も含めて、良い食材の見分け方がようやく身についてきたように感じています。

料理でお客様に感動を与えられるように

私が移住してきた3年程前と比べ、淡路島の街並みも変わりつつあります。地元の方や、観光でいらっしゃる方が街の変化を目にし「こんなに変わったなんて、すごいね」と口にされます。その中には「洋食屋 Donna -ドンナ-」のように、私が立ち上げに携わったお店も数多くあります。私自身、「これからどんな街になっていくのだろう」とわくわくしています。
引き続き、料理でお客様に感動を与えられるよう腕を磨いていきたいです。「洋食屋 Donna -ドンナ-」で、より多くのお客様に楽しんでいただくことに力を注ぎます。

レディバードロード 洋食屋 Donna-ドンナ-