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2011.06.06
介護分野の人材サービスや介護保険サービス等を手掛ける株式会社パソナソーシング(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 髙橋康之、http://www.pasona-src.co.jp/)は、官公庁や全国の自治体と連携した介護人材育成事業を手掛ける専門部署を5月に設置いたしました。 また、東京都練馬区で介護・障害福祉分野での就業を希望する求職中の方を対象に、実務研修と訪問介護員2級(ホームヘルパー2級)資格取得講座を実施し、介護人材を育成する『練馬区介護人材等雇用促進事業』を8月1日から開始いたします。
現在、日本では少子高齢化や世帯構成の変化により介護ニーズが多様化・高度化する一方、それらのニーズに対応する介護人材は不足しています。今年4月の介護関係職種の有効求人倍率は1.36倍(厚生労働省)で、全職種平均の0.52倍と比べて高い水準にあり、介護人材の育成が求められています。
パソナソーシングは2011年度、パソナグループ各社の持つ官公庁・自治体向け事業のノウハウを活用し、東京都文京区、神奈川県川崎市、大阪府などの自治体から介護人材育成などに関する7つの事業を受託しております(6月6日現在)。今年5月には官公庁・自治体と連携した介護人材育成事業を手掛ける専門部署「営業企画グループ」を設置いたしました。 そしてこの度、パソナソーシングは『練馬区介護人材雇用促進事業』を東京都練馬区から受託し、8月1日から事業を開始いたします。当事業では介護業界の知識やビジネスマナーなどを学ぶ研修のほか、区内の介護事業所等で実務研修を実施いたします。また、実務研修と平行してホームヘルパー2級資格取得講座を実施し、地域の介護ニーズに対応する人材の育成と就職支援を行ってまいります。
パソナソーシングは官公庁・地方自治体と連携して介護人材を育成し、高齢者やその家族が安心して生活できる社会の実現を目指してまいります。