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2011.05.02
パソナグループは、東日本大震災等で被災した失業者(以下、被災失業者)を対象に大阪府内の民間企業での実務研修等を実施し、就職を支援する『震災被災者JOBフェニックス事業』を5月から開始いたします。
東日本大震災で被災した地域では、事業所の倒壊等により失業を余儀なくされた被災者が多く、職場が再建され再就職するまでには長い時間がかかることが予想されます。また、福島第一原子力発電所の事故による計画的避難地域の住民の方は、長期間帰郷できない可能性があり、避難先での就業を通じた生活基盤の確立が課題となっています。 パソナグループでは震災後、被災された方々の就労を支援するため、「震災ワークレスキュー」を発足し、被災地域ならびに避難地域での就労支援を行ってまいりました。また、仕事だけではなく、健康や生活全般に関する電話相談窓口も設置し、被災された方々が一日も早く生活を再建できるよう支援しております。
そしてこの度、パソナグループは『震災被災者JOBフェニックス事業』を大阪府より受託し、5月から事業を開始いたします。当事業では、大阪府内の民間企業において実務研修等を実施し、震災復興のための被災地域の産業ニーズや移住先の産業ニーズに即した人材を育成すると共に、被災失業者の就職を支援してまいります。また、当事業に参加する方のコミュニティを構築するほか、専門家等に相談できる環境を整えることで、生活の再建を支援してまいります。
パソナグループは当事業を通じて、被災地の復興や移住先の地域産業に貢献する人材を育成し、被災者が"働くこと"による生きがいや人生への励みを感じ、穏やかな生活を再建できるよう支援してまいります。
パソナグループでは、この度の震災被害にあわれた方々の就労を支援するため、「震災ワーク レスキュー」を発足し、被災地域ならびに避難地域での就労支援を行っています。