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2010.06.09
株式会社パソナ岡山(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長 炭田信明)は、岡山市で高校を卒業後10年以内の未就職者を対象に、社会人として必要となる基礎的知識や、職場での就業体験を実施し就職促進を図る『若者就業支援事業』の募集説明会を実施いたします。
今春卒業した大学生の就職率は、4月1日時点で前年より3.9ポイント低い91.8%(厚生労働省)となり、2000年以降最低の水準になりました。職業人として必要な教育の多くを雇用する企業に頼っている日本では、新卒時に就職できないと5年後、10年後のキャリア形成に大きな影響を与えることになります。
そこでこの度、パソナ岡山は岡山市から岡山県緊急雇用創出事業臨時特例基金を活用した人材育成事業、『若者就業支援事業』を受託し、今月から事業を開始いたします。当事業では、コミュニケーション能力やビジネスマナーなどを学ぶ「ビジネス基礎研修」や、事務・介護・医療事務に関する基礎的な技術や知識の習得を図る「専門分野別基礎研修」を行うほか、企業における就業体験も行います。さらに期間中は、日額6,360円の給与と別途通勤手当を支給いたします。
パソナは当事業を通じて、未就職卒業者などのキャリア形成を支援し、地域経済の発展に貢献する人材を育成してまいります。