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株式会社パソナ（本社：東京都千代田区、代表取締役社長COO 中尾 慎太郎）は、新事業の創出を目指す個人事業主やスタートアップを支援する協会『Japan Incubation Base（ジャパン インキュベーションベース／略称 JIB）』を6月1日（木）に設立いたします。本協会の設立に伴い、個人会員の募集を開始いたします。

技術革新やグローバル化などにより急速に社会が変化し、人々の働き方・キャリアの描き方が多様化する中、日本でフリーランスとして働く人の数は462万人にのぼるなど、個人事業主という働き方や起業を目指す人が増加※しています。
一方、起業を志す方々の中には、起業に必要なノウハウや資金、人材確保、ネットワーク構築などに課題を抱える方も多いほか、業務上の事故やトラブルへの対応、生活・健康面でのリスク対策などを自身で行う必要があることから、起業自体に二の足を踏むケースも多いのが現状です。

そこでパソナは、こうした課題を解決することで、起業や新事業創出が活発に行われる社会の実現を目指して、新たな協会『Japan Incubation Base』を設立いたします。当協会では会員に向けて、契約関連や補助金の申請、取引先とのトラブルなどについて様々な分野の専門家へ相談ができる「士業相談窓口」を設置するほか、サテライトオフィスの提供や、販路拡大・売上向上などのノウハウを提供する各種セミナー等を実施。また、事業上の損害賠償等に対応する「保険サービス」や、「福利厚生」「健康相談窓口」といったライフ支援サービスを用意します。さらに、ピッチコンテストや会員同士の交流会などを開催し、優れたアイデアと投資家やビジネスパートナーをつなぐ機会を提供することで、事業成長を支援いたします。
パソナは本取り組みを通して、夢や志を持つすべての人々が安心して働き、目標に向かって挑戦できる社会の実現を目指すとともに、日本国内における起業や新規事業創出を活性化させることにより、真に豊かな未来社会の創造に貢献してまいります。

※内閣官房 日本経済再生総合事務局「フリーランス実態調査結果」（2020年）