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第1四半期 IRレター

2019年5月期 第1四半期 決算概要

  • 人材需要は引き続き旺盛で、多様なソリューションサービスを活かした活動の結果、M&Aも業績に寄与し、売上高は82,997百万円(前年同期比+14.5%)と増収
  • 各セグメントでオペレーションの効率化を継続したことから、営業利益は1,451百万円(同+40.5%)、子会社株式の一部売却による支払手数料を営業外費用に計上しており、経常利益は1,222百万円(同+21.4%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純損失は7百万円となり、前期に負ののれん発生益を特別利益に計上していたことなどから減益となるも、一時的要因を除くと前期から改善
  • 売上高
    830億円 (前期比+14.5%)
  • 営業利益
    14.5億円 (前期比+40.5%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純損益
    △0.1億円

セグメント別連結業績 (セグメント間取引消去前)

(百万円)
  売上高 前年同期比 営業損益 前年同期比
エキスパートサービス (人材派遣) 43,626 +6,454 +17.4% 1,162 +311 +36.6%
インソーシング (委託・請負) 22,094 +2,645 +13.6%
HRコンサルティング、教育・研修、その他 1,857 +277 +17.6%
グローバルソーシング (海外人材サービス) 1,961 +236 +13.7%
キャリアソリューション (人材紹介、再就職支援) 4,568 +563 +14.1% 863 +193 +28.9%
アウトソーシング 7,933 +157 +2.0% 1,684 +499 +42.1%
ライフソリューション 1,355 +104 +8.4% 18 △30 △62.6%
パブリックソリューション 756 +294 +63.6% △389 △264 -
消去又は全社 △1,157 △196 - △1,887 △289 -
合計 82,997 +10,538 +14.5% 1,451 +418 +40.5%

主要セグメントの増減理由

エキスパートサービス
人材ニーズは引き続き堅調。サービス業やメーカーなど幅広い業種で受注が増加し、IT、外国語、経理等の専門事務分野での人材派遣が伸長。M&Aの寄与に加えて、NTTグループ2社は決算期変更で5ヵ月分の業績を計上。
インソーシング
BPOによる業務の効率化やリスク管理のほか、人材に関わる管理コストの軽減等を背景に増加。
ビーウィズ(株)は前期に続き業績伸長。パブリック分野では行政事務代行と各種案件の受託が増加。
グローバルソーシング
体制強化が進み二桁増収。インドネシアのDGS※1の営業力強化が奏功し売上伸長。ベトナムではエンジニア育成・派遣が拡大。北米も人材需要拡大。多くの地域で業績を伸ばす。
キャリアソリューション
転職市場の活況で人材紹介は二桁成長を続ける。再就職支援は、前期末からの大口案件寄与。
アウトソーシング
福利厚生事業とヘルスケア事業は順調に取引が拡大し業績を牽引。オペレーションのデジタル化を推進し、原価及び販管費の抑制に取り組んだ。パーソナル事業の個人会員数は計画並み。

※1 PT. Dutagriya Sarana (デュータグリヤ サラナ)

News & Topics

産業構造の変化に対応する事業基盤の確立 -HRテック-
パソナテック 『RPA導入・運用支援サービス』を強化
「BizRobo! DX Cloud」でRPAソリューションを10月より提供 (2018年8月)

IT・エンジニアリング分野に専門特化したパソナテックは、RPA(※1)のベーステクノロジーを提供するRPAテクノロジーズ株式会社と連携し、同社のRPAプラットフォーム「BizRobo! DX Cloud」(※2)で、RPAソリューションの提供を10月より開始します。
第一弾として、税務監査業務を自動化できるRPAソリューションを開発します。
また本サービスに加え、RPAに習熟する人材の育成及び派遣を行うことで、RPAソリューションの導入から、運用・保守までトータルでサポートします。
パソナテックは本サービスを通じて、企業の業務改善を支援し、生産性向上に寄与してまいります。

※1 RPA(Robotic Process Automation)とは、ロボットによる業務自動化の取り組みのこと。「仮想知的労働者(Digital Labor)」とも言われ、
主にバックオフィスにおけるホワイトカラー業務の代行を担います。
※2 「BizRobo! DX Cloud」は、月額20万円から、RPAツール「BizRobo!」を活用し、作成された様々なロボットを使用することができる
サービスです。「BizRobo!」、「BizRobo! DX Cloud」はRPAテクノロジーズ社の商標、サービスとなります。

産業構造の変化に対応する事業基盤の確立 -シニア事業-
生涯現役のキャリア・オーナーシップを学ぶ研修プログラム
『マスターズカレッジ』 2019年1月大阪で開講予定 (2018年8月)

パソナマスターズは、企業の主に中堅・ミドルクラスの人材を対象にした研修プログラム『マスターズカレッジ(仮称)』を2019年1月より大阪で開講します。在職中に定年後のセカンドキャリアや職業選択の可能性を学ぶことができるこのプログラムでは、カリキュラムはキャリアの棚卸、多様化する働き方や老後の生活設計等を学ぶ「教養課程」、起業や副業のほか、ボランティアや他分野への転身等をゼミ形式で学ぶ「専門課程」、希望職種での「就業体験研修(インターンシップ)」で構成されています。
パソナマスターズは、人生100年時代の中間地点に立つ方々が、それぞれのキャリア・オーナーシップを学び、生涯現役で活躍できるよう支援してまいります。

地方創生事業の更なる推進
西日本最大級の道の駅 丹後王国「食のみやこ」
『150万人達成記念感謝祭』を7/15(日) に開催 (2018年7月)

丹後王国は、2015年4月にリニューアルオープンした西日本最大級の道の駅 丹後王国「食のみやこ」の来園者数が、150万人に到達したことを記念して『150万人達成記念感謝祭』を、7月15日(日)に開催しました。
本イベントでは、「丹後七姫劇団」や地元で活躍するアーティストなどによるステージパフォーマンスの披露だけでなく記念セレモニーも開催、150万人目のご来園者に記念品を贈呈しました。
またこの度、西日本を中心とする豪雨により被災された方々への支援を目的に、施設内で募金活動も行い、募金にご協力頂いた先着150名の方々には、丹後七姫羊羹などの丹後王国のオリジナル商品を贈呈しました。
丹後王国「食のみやこ」は、今後も特産品の開発や販売など6次産業化を推進するとともに、「食」産業に関わる「人材育成」(4次産業)を加えた「10次産業」の拠点として、丹後地域の産業の活性化を目指してまいります。

地方創生事業の更なる推進
人気アニメ「弱虫ペダル」との限定イベントを兵庫県淡路島で開催
「ニジゲンノモリ」や「のじまスコーラ」等を巡るスタンプラリーやオリジナルグッズを販売 (2018年8月)

©渡辺航(週刊少年チャンピオン)/
弱虫ペダル04製作委員会

ニジゲンノモリは、人気アニメ「弱虫ペダル」との期間限定イベント『弱虫ペダルGLORY LINE 淡路島ステージ』を11月25日まで開催しています。
兵庫県立淡路島公園アニメパーク「ニジゲンノモリ」をはじめ、「のじまスコーラ」、「クラフトサーカス」、「オーシャンテラス」など、パソナグループの島内北淡路エリアの施設を巡る「旅行体験型スタンプラリー」を実施しており、各施設では、「弱虫ペダル」をテーマとしたフォトスポットや、人気キャラクターをモチーフに淡路島の新鮮な食材を使用したオリジナルフードを提供しています。
また、「ニジゲンノモリ」では、ここでしか手に入らない描き下ろしオリジナルコラボグッズも販売しています。

(※)弱虫ペダル : ロードレースという自転車競技を題材にしたスポーツ少年漫画。コミックス累計発行部数は2000万部を突破。2013年にTVアニメ化され、計7クールを放送。

パソナハートフル「障害者雇用エクセレントカンパニー賞」を受賞(2018年8月)

パソナハートフルは、障害者雇用で特色ある優れた取組みが評価され、東京都産業労働局から「平成30年度 障害者雇用エクセレントカンパニー賞」を受賞しました。
パソナハートフルは2003年の設立以来「才能に障害はない」をコンセプトに、パソナグループの特例子会社として働く意欲がありながら就労が困難な障害者がイキイキと働ける環境づくりと能力開発を通じて、健常者と共に社会参加できる「共生の場」を創りだしてきました。
今後も、一人ひとりが才能・能力を活かして働ける社会を目指して、障害者のさらなる雇用創造に取り組んでまいります。