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第2四半期 IRレター

2020年5月期 第2四半期 決算概要

  • BPOサービスやアウトソーシングなどで売上が伸長するも、エキスパートサービスの減収により連結売上高は、161,229百万円(前年同期比△2.1%)と減収
  • BPOサービスとアウトソーシングの増収に加え、エキスパートサービスの粗利率の改善とオペレーションのデジタル化によるコスト低減が進んだことから、連結営業利益は3,901百万円(同+4.5%)と増益
  • 第1四半期に子会社株式の一部売却に伴う支払手数料を営業外費用に計上し連結経常利益は3,606百万円(同+1.9%)
  • 当第2四半期には子会社の固定資産の一部について減損損失を計上したことから、親会社株主に帰属する四半期純利益は392百万円(同△37.8%)
  • 売上高
    1,612億円 (前期比△2.1%)
  • 営業利益
    39.0億円 (前期比+4.5%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益
    3.9億円 (前期比△37.8%)

セグメント別連結業績 (セグメント間取引消去前)

(百万円)
  売上高 前年同期比 営業損益 前年同期比
エキスパートサービス(人材派遣) 76,459 △7,355 △8.8% 3,853 +1,356 +54.3%
BPOサービス(委託・請負) 48,456 +1,927 +4.1%
HRコンサルティング、教育・研修、その他 4,005 △318 △7.4%
グローバルソーシング(海外人材サービス) 4,038 +114 +2.9% 251 △123 △33.0%
キャリアソリューション(人材紹介、再就職支援) 7,384 △248 △3.3% 1,485 △407 △21.5%
アウトソーシング 17,957 +1,550 +9.4% 3,762 +416 +12.5%
ライフソリューション 3,104 +361 +13.2% 53 △11 △18.1%
地方創生ソリューション 1,638 +443 +37.1% △861 △196
消去又は全社 △1,815 +63 △4,642 △865
合計 161,229 △3,462 △2.1% 3,901 +168 +4.5%

※ 当第1四半期連結会計期間より、「インソーシング(委託・請負)」 を 「BPOサービス(委託・請負)」 に、「パブリックソリューション」 を 「地方創生ソリューション」 にセグメント名称を変更。あわせて一部子会社のセグメント区分を変更。また 「グローバルソーシング」 の営業利益を個別開示。
前年同期比については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しています。

主要セグメントの増減理由

エキスパートサービス
派遣稼働者数は改善基調にあるものの、前期の改正派遣法等の影響で、前年の稼働者数を下回る状況で当期はスタート。また前期は一部子会社で決算期変更により2ヶ月多い業績計上もあり減収。
BPOサービス
(旧インソーシング)
企業ニーズは拡大し増収。コンタクトセンターを運営するビーウィズ(株)はAIを活用し競争力強化。
BPOサービス全体の更なる事業拡大に向け、一部子会社で人員増強や体制強化も。
グローバルソーシング
政治・経済情勢の影響もあるが全体では増収。営業力を強化したインドネシアのDGS※1や、現地大学との産学連携でエンジニアを育成するベトナムが引き続き好調。タイも増収。
キャリアソリューション
人材紹介事業は地方での展開進む。(株)パソナ顧問ネットワークは順調に伸長。再就職支援は夏場以降受注が前年同月を上回って推移するも、前期下期の受注低迷影響で減収。
アウトソーシング
福利厚生事業とヘルスケア事業、インセンティブ事業などが拡大。パーソナル事業は新規会員獲得に遅れ。新商品のリリースや営業体制の再編も。

※1 PT. Dutagriya Sarana (デュータグリヤ サラナ)

News & Topics

HRソリューションの事業領域拡大
PBS、トヨタ自動車との共同研究
第2弾“植物と共生しながら働く空間が人に与える効果”の研究を開始 (2019年11月)

パソナ・パナソニック ビジネスサービス株式会社(以下、PBS)は、オフィス空間における健康経営ソリューション『COMORE BIZ』(コモレビズ)の更なるサービス向上を目指し、トヨタ自動車株式会社との共同研究 第2弾()、“植物と共生しながら働く空間が人に与える効果”に関する研究を11月から開始しました。
この研究を通じてPBSは働く人と企業の“Well-being(ウェルビーイング)”に貢献し、更なる生産性の向上を目指します。

※ 共同研究第1弾で発表した「植物がもたらす効果を実験的に検証する空間」で得られた知見をもとに、今回新たに「植物と共生しながら働く空間」を作り、より実用的な環境下での人への効果について研究するもの

多様化する働き方の推進
「株式会社パソナJOB HUB」が外部人材活用における企業の“戦略人事”を支援
タレントマッチングサービス『JOB HUBタレントソーシング』開始 (2019年9月)

多様な働き方を応援するプラットフォーム「JOB HUB」を提供する株式会社パソナJOB HUBは、フリーランスや副業・複業希望者(外部人材)活用における企業の「タレント・アクイジション」を実現し、"戦略人事"を支援するタレントマッチングサービス『JOB HUBタレントソーシング』を開始しました。またフリーランス、複業・副業希望者のキャリアアップやマッチングをサポートする『JOB HUBタレントコンシェルジュ』も合わせて開始しました。
本サービスを通じて、企業のニーズに細やかに対応し、外部人材活用における企業の"戦略人事"を実現するとともに、働きたいと願う優秀な人材を支援してまいります。そして、総合人材サービスを提供するパソナグループ各社の持つサービスとも連携し、性別や年齢、環境に関わらず、一人ひとりの才能・スキルを最大限活かせる機会を創出し、個人自立社会の実現に寄与してまいります。

持続可能な地方創生の実現
世界最大!淡路島に全長約120mの等身大ゴジラが出現
ニジゲンノモリ『ゴジラ迎撃作戦』2020年夏オープン (2019年10月)


TM & © TOHO CO., LTD.

株式会社ニジゲンノモリは、兵庫県立淡路島公園アニメパーク「ニジゲンノモリ」に、日本が世界に誇る「ゴジラ」が等身大で登場し、圧倒的な大きさと興奮を間近で体感できるエンターテインメントアトラクション『ゴジラ迎撃作戦 ~国立ゴジラ淡路島研究センター~ 』を2020年夏にオープンいたします。
新アトラクション『ゴジラ迎撃作戦』は、淡路島に上陸した世界最大の等身大ゴジラの強大さと迫力を真に体感できる世界唯一のエンターテインメントアトラクションです。

参加者は国立ゴジラ淡路島研究センターの一員となり、細部までこだわり抜いたゴジラの体内に参加者が突入する「ジップライン」や、飛散したゴジラ細胞を殲滅(せんめつ)する「シューティングゲーム」などのミッションに挑みます。また、国立ゴジラ淡路島研究センター限定のグッズをはじめ、『ゴジラ迎撃作戦』の世界観溢れるフード等も販売いたします。

ニジゲンノモリは、本アトラクションの開設を通じて、日本のクールジャパンコンテンツをさらに広げ、淡路島の更なる地方活性化に寄与してまいります。

パソナ 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会
大会スタッフ(職員)2,000名以上を派遣社員として募集! (2019年10月)

東京2020オフィシャルサポーター(人材サービス)である株式会社パソナグループは、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)と連携し、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(東京2020大会)の運営を担う「大会スタッフ(職員)」を2,000名以上、パソナのエキスパートスタッフ(派遣社員)として募集いたします。

この度、募集する「大会スタッフ(職員)」は、パソナから東京2020組織委員会へ派遣され、競技が行われる会場や選手の生活ベースとなる選手村、その他大会関連施設等で、観客サービスや競技運営のサポート、メディアのサポート等、大会運営を支援する業務を担います。

「大会スタッフ(職員)」としての就業経験を、今後のキャリアに活かしていただくことはもとより、選手やフィールドキャスト(大会ボランティア)、関連自治体、パートナー企業、メディアなど、多様なステークホルダーと共に大会を創り上げることを通じて、日本の未来に向けたレガシーとすることを目指しています。