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第3四半期 IRレター

2024年5月期 第3四半期 決算概要

  • 新型コロナウイルス感染症の対策に係る特需が減少したことから、エキスパートサービス及びアウトソーシング等は前年同期から減収
  • 地方創生ソリューションは、前期に一部子会社で決算期変更を行った影響により、前第3四半期は5ヶ月分の業績を計上、テクニカル要因で減収幅が拡大
  • 売上高
    2,656億円 (前期比△4.2%)
  • 営業利益
    46.7億円 (前期比△56.2%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益
    △7.5億円

セグメント別連結業績 (セグメント間取引消去前)

(百万円)
  売上高 前年同期比 営業利益 前年同期比
エキスパートサービス(人材派遣) 100,937 ▲9,939 ▲9.0% 7,506 ▲3,446 ▲31.5%
BPOサービス(委託・請負) 106,777 +1,729 +1.6%
HRコンサルティング、教育・研修、その他 6,381 +130 +2.1%
グローバルソーシング(海外人材サービス) 7,911 +623 +8.5% 114 ▲341 ▲74.8%
キャリアソリューション(人材紹介、再就職支援) 9,909 ▲395 ▲3.8% 2,980 +10 +0.4%
アウトソーシング 28,376 ▲2,646 ▲8.5% 5,813 ▲2,024 ▲25.8%
ライフソリューション 5,686 ▲427 ▲7.0% 90 ▲223 ▲71.1%
地方創生ソリューション 4,327 ▲919 ▲17.5% ▲1,966 +152
消去又は全社 ▲4,749 +122 ▲9,865 ▲117
合 計 265,558 ▲11,721 ▲4.2% 4,674 ▲5,990 ▲56.2%

主要セグメントの増減理由

エキスパートサービス
新型コロナウイルス感染症に係る業務が概ね終了。メーカーや商社、IT分野からの受注が前年同期から拡大。専門知識や経験が求められるITエンジニアや高度事務職を中心に受注の更なる獲得と同時に料金改定交渉にも取り組む
BPOサービス
特需案件は減少したものの新たな需要を獲得。民間企業からはコア業務への集中や生産性向上に向けた需要の他、従業員の健康増進支援に関する業務でニーズが拡大
パブリックセクターからはリスキリングや行政事務代行事業の受託が広がる
キャリアソリューション
人材紹介事業では、ハイキャリア領域の需要は安定。前年同期から成約単価は上昇したものの、転職希望者の退職慰留が増加したことに加え、当社内において質の高いマッチングを実現するためのサポート体制の見直しにより、成約数が鈍化
再就職支援事業は、募集人数が最小規模の状態が継続。「セーフプレースメント・トータルサービス」の需要は順調に拡大
アウトソーシング
福利厚生事業は、会費収入は前年同期比で増加した一方、旧JTBベネフィット特有の取引が減少。新規獲得会員が大手顧客層中心であったこと、及び一部契約見直しにより収入・支出ともに減額影響があったことなどから会費単価が想定を下回る
地方創生ソリューション
淡路島で運営する各施設は、メンテナンスを伴う休業期間を設定したため稼働日数が前年よりも減少。レストランなどの飲食施設は団体旅行の利用が前年比で1.5倍に増加
前期に一部子会社の決算期変更を行ったため、前期3Q期間は5ヶ月分の業績を計上、テクニカル要因で減収幅が拡大

News & Topics

X-TECH BPOへの進化
多様な働き方とキャリア形成支援の拡充
パソナグループ 海外大学と産学連携を強化
ベトナム2大学とIT人材育成・就職支援に関する覚書を締結

株式会社パソナグループは、ベトナム・ダナンのズイタン大学及び国立ダナン工科大学と、IT人材育成及び就職支援に関する覚書(MOU:Memorandum of Understanding)を、それぞれ12月19日(火)と20日(水)に締結いたしました。
本締結のもと、当社がダナン市に2023年6月に開設したBPOサービスの拠点となる「パソナ DX ハブダナン」を活用し、当該大学の学生を対象とした研修やインターンシップを実施するなど、実社会で即戦力として活躍できるIT人材の育成を図ってまいります。また、パソナグループが持つ国内外に広がるネットワークを活かし、両大学の学生達の卒業後の就職支援等を行ってまいります。
パソナグループとダナン工科大学及びズイタン大学は、本MOU締結を通じて、ベトナムの若手人材の育成に寄与していくと共に、日本とベトナム両国の経済発展に貢献してまいります。

ズイタン大学との締結式
ダナン工科大学との締結式

持続可能な社会に向けた地方創生事業の推進
パソナグループ サステナビリティ経営と地域社会の発展を目指して
淡路島の飲食・観光施設『再生可能エネルギー電力100%使用』今春実現へ

株式会社パソナグループは、兵庫県淡路島で運営する飲食・観光施設において、使用する電力の全てを再生可能エネルギー由来の電力に転換(以下、「再エネ100%使用」)することを、今春を目途に実現してまいります。
パソナグループでは2005年、グループ各社の役職員で構成する「環境委員会」を設置。以来、次世代に健全で美しい地球を残すため、役職員への環境教育はもとより、一人ひとりが“ソーシャルアクティビスト"として活動する機会を創出してきました。現在は「環境経営戦略会議」「環境マネジメント推進委員会」のもと、社内の各部門と連携したガバナンス体制を構築し、グループ全社でCO₂排出量の削減に向けて様々な取り組みを行うと共に、2021年からは役職員一人ひとりが環境リテラシーを高めるための研修を実施。また、こうした実績とノウハウを活用し、企業の環境経営の推進を支援する様々なサービスを展開しています。
そしてこの度、淡路島で展開する飲食・観光施設(レストラン、カフェ、商業施設、宿泊施設、アニメパーク等)における「再エネ100%使用」を、2024年5月末を目途に実現する運びとなりました。
併せて、飲食施設等から出る食品残渣の一部を堆肥化し、当社グループで運営する自然栽培農場で活用いたします。農業で収穫された野菜は飲食施設で提供するほか、マルシェでの販売などを進めることで、資源循環型の地域社会の構築を目指してまいります。
パソナグループはこれからも、持続可能な社会の実現を目指し、将来を担う次の世代に健全で美しい地球環境を残すため、限りある資源を大切にし、企業活動を通して環境保全活動に努めると共に、豊かな地域社会を築いてまいります。

持続可能な社会に向けた地方創生事業の推進
淡路島ニジゲンノモリにTVアニメ『SPY×FAMILY』コラボイベントが登場
『SPY×FAMILY inニジゲンノモリ~ドキドキめいろとフラワーパーク~』
4月20日(土)より期間限定で開催

© 遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会

株式会社ニジゲンノモリは、兵庫県立淡路島公園アニメパーク「ニジゲンノモリ」にて、TVアニメ『SPY×FAMILY』とコラボした期間限定イベント『SPY×FAMILY in ニジゲンノモリ~ドキドキめいろとフラワーパーク~』を4月20日(土)から10月20日まで期間限定で開催中しています。TVアニメ「SPY×FAMILY」の期間限定の体験型メイズ「ドキドキめいろ」と、お花をテーマとした装いのキャラクターたちと写真撮影を楽しむことができる「フラワーパーク」の2つのエリアを楽しんでいただけます。